コロナ後へ 問われる真価

コロナ後へ 問われる真価

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昨年以来、繰り返された緊急事態宣言が、また終わり、ホッとした人も多いことだろう。時短や酒類提供制限などで客数を減らし、店を維持するだけでも大変だという声を多く聞いた。コロナの先行きを見通すことはできないが、とりあえずホッとした人も多いのかもしれない。

▼外食は一定程度、盛り返すとの見方が多いが、盛り返しの内容を見極めたいという話も聞く。あるマーケッターは「コロナを機に食生活が変わるのでは」と話す。家庭で食事をする機会が増えて、「家族と楽しむ」や「地元で食べる」といったことがキーになれば、売れる時間帯、メニュー構成、店の雰囲気づくりなどにも影響が及ぶのかもしれない。

▼外食が減った分、外食の場は貴重ととらえられることもあるとみられる。ちょっと贅沢な場として意識されるようになった時、前述のマーケッターは「それに対応できるかどうか、対応したとして利益を得られるのかどうか、シビアな変化が求められるだろう」という。

▼大半の関係者は19年以前と同じ社会状況に戻ることはないとみる。いかに変われるか、対応する準備をどこまでできるか、業界の真価が問われよう。

コロナ後へ 問われる真価は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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