水で戻す大豆ミート「まめたん」 ひき肉の代わりに幅広く 昭和産業
2020年10月02日 09時10分食品新聞

大豆ミート「まめたん」(昭和産業)
昭和産業は、水で戻すだけでひき肉の代わりに使える家庭用大豆ミート「まめたん」を全国発売した。
同社は、国内自社工場を持つ大豆たんぱくの有力メーカー。需要が拡大している粒状大豆蛋白など、これまで業務用・加工用向けに幅広い大豆たんぱく製品を展開してきた。健康志向の高まりやプロティンブーム、さらには環境にもやさしい新時代のヘルシー素材として大豆ミートの関心が高まる中で、「大豆たんぱくをもっと手軽に、もっと食卓へ」をコンセプトに、家庭用製品の開発を進めてきた。
「まめたん」はミンチタイプの大豆ミート。水で3分戻すだけで、ひき肉のような形状になり、幅広い料理に使える。常温タイプで、保存に便利なチャック付きスタンディングパウチ袋を採用。使いたいときに自由に、手軽に使える大豆ミートとしてメニュー提案等の取り組みを強化する。
家庭用の大豆ミート市場は拡大傾向にあるが、「調理方法が分からない」「味が想像できない」などの声も多い。こうした不安を払拭するため、同社ではパッケージ前面で「お肉の代わりに、いろいろ使える」というメッセージを訴求するほか、実際の使用メニュー例やさまざまなレシピを紹介する二次元バーコードを記載。ハンバーグやミートボールなどの肉料理からミートソース、菓子作りまで多彩なレシピを提案し、エコでヘルシーな大豆たんぱくの使用シーンを広げる。内容量は200g、税抜希望小売価格350円。
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