文科省、野菜ジュースも「野菜」にカウント カゴメが学給へ提案強化

文科省、野菜ジュースも「野菜」にカウント カゴメが学給へ提案強化

野菜ジュースを使ったカレーライス

カゴメは学校給食に向けて野菜ジュースのメニュー提案を強化している。直近では今年7月に神奈川県立座間養護学校の給食に、同社の「野菜一日これ一杯」(720?PET)を使ったメニューが提供され、年内に神奈川県内にある他の特別支援学校4校でも提供される予定。

こうした背景には昨年12月に、文部科学省が定める日本食品標準成分表において、「野菜類」に分類される食品として「野菜ミックスジュース」(通常タイプ、濃縮タイプ)が新たに追加されたことが挙げられる。そのため給食において、「野菜ミックスジュース」を「野菜量」としてカウントできるようになった。

栄養バランスの観点から、野菜ジュースは野菜量および野菜品目数を多く使用したメニューが提供でき、野菜のコク・旨味が付与されるため、通常のメニューよりも調味料の使用量を減らしてもおいしく仕上がるため、塩分量が調整できるなどのメリットがある。さらに野菜嫌いの子どもでも、野菜ジュースを使用することで野菜を食べることへのハードルが低くなり、残食の改善が期待できる。

神奈川県立座間養護学校では、カゴメ社員と学校の栄養士が一緒になってメニューを考案。実際にはチキンライスやスパゲッティラタトゥイユソース、トマトスープ、野菜ジュースを使ったカレーライスなどのメニューに「野菜一日これ一杯」が使われた。

同校の柿沼麻衣栄養教諭は「野菜ジュースを使うことで野菜摂取量が増加するだけでなく、野菜数も30品目達成でき、調理員の負担も減らせる。ビタミンA、リコピン、食物繊維、カルシウム、カリウムなどの栄養価も上がるというのはとてもメリットとなった」など感想を語った。

文科省、野菜ジュースも「野菜」にカウント カゴメが学給へ提案強化は食品新聞(食品新聞社)で公開された投稿です。

関連記事(外部サイト)

×