味の素AGF社、子ども向けスティック発売 栄養価値と3つの「とけた!」が特徴 ママ会員と共同開発 パッケージでクイズ出題

味の素AGF社、子ども向けスティック発売 栄養価値と3つの「とけた!」が特徴 ママ会員と共同開発 パッケージでクイズ出題

「ブレンディ とけた!」シリーズの「ココア・オレ」と「いちご・オレ」(味の素AGF)。子どもが自ら作りたくなる仕掛けが随所に施されている。

味の素AGF社は、子育て世代への貢献を目的に、子ども向けスティック「ブレンディ とけた!」シリーズを11月2日からEC限定で発売する。

「ココア・オレ」と「いちご・オレ」の2種類のフレーバーを取り揃え、ともに牛乳にスティック1本を溶かすだけでカルシウム・鉄・ビタミンDが補給できる栄養価値に加えて、スティック1本ずつにクイズを付けて子どもが自ら作りたくなる仕掛けが施されている。

対象年齢は5〜10歳の園児から小学校低学年を想定。購買層としては、ECと親和性の高い子育て世代をメインターゲットとしている。

同社は生活者の心身の健康への貢献に最注力していく大方針を掲げ、この大方針に基づいて「ブレンディ とけた!」シリーズも開発された。
開発は、同社初の試みとしてママ会員21人と座談会を複数実施して行われた。21人は、約32万会員を保有する同社コミュニティサイト「AGFラウンジ」の呼びかけに応募した中から選ばれた。

10月28日、本社で発表した品田英明社長は「5〜10歳をターゲットにした初めてのスティックで生活者の方々との共創型開発商品の第一号となる。不安とストレスの多いコロナ禍で親子のふれあいの一助になれればという願いを込めた」と語る。

この考えのもと開発された「ブレンディ とけた!」について、開発の旗振り役である山本倫子ECビジネス部商品開発グループ長は「“牛乳にとけた”“問題がとけた”“親子のココロがとけた”の3つの願いを込めてママ会員とともに商品名を決めた。親子のシーンで『ブレンディスティック』だからこそできる独自価値を提供していく」と説明する。

栄養価値については、2020年度版の「日本人の食事摂取基準」に照らし合わせると、牛乳120mlと「とけた」1本で「お子様が1日に必要するカルシウム・ビタミンD・鉄の55%〜70%の摂取が可能になる」。

ミルクマッチによるおいしさも追求。

「〈ブレンディ〉スティック冷たい牛乳で飲む」シリーズの香りとボディ感を引き上げるエンハンサー技術と牛乳をまろやかにおいしくする冷水可溶のインスタントクリーミングパウダー技術を取り入れたほか「ママ会員のご意見を反映させて甘さの調製にも注力した」という。

パッケージは、子どもの好奇心の刺激と親子間でのコミュニケーション促進を狙いスティック1本1本にクイズを記載。そのほか子どもが自ら飲みたくなる仕掛けとしては、外箱の取り出し口を工夫し「おみくじみたいに取り出せるようにして、毎回、何がでるか分からない楽しさを打ち出した」。

パッケージの側面には、ひらがなのルビをふって作り方が記されており、子どもが自ら作ることを促進。

この自ら作ることのメリットについて管理栄養士の金丸絵里加氏は「溶かすのに30回ほどかき混ぜると書かれてあることも面白いと思った。混ぜる行為や何かを作る行為、そして出来上がったものを自分が全部飲んで“ごちそうさま”できたという一連の行為が子どもの成長と食育には非常に大切だと感じている」と述べる。

「ブレンディ とけた!」シリーズの開発には約9ヵ月を要した。

当初は、共働き世帯の増加に伴い増えつつある子どもの欠食率や孤食、親子間のコミュニケーション不足を社会課題と捉えて開発に臨んだものの「実際に商品化するとなると、これまでお子様をターゲットにした商品づくりをしてこなかったため知見が浅かったことに気がつく。お母様やお子様のもっと深い悩みに耳を傾ける必要があると考えママ会員との共同開発プロジェクトを立ち上げた」と前出の山本氏は振り返る。

昨年12月に参加者を募り2月に座談会を開始しプロジェクトを始動。コロナ禍になり一時は中断か延期が検討される局面もあったが、オンライン座談会に切り替えてアイデアを交換し続け計画どおり発売に漕ぎ着けた。

共同開発の収穫について山本氏は「お子様に親しまれるパッケージやコンテンツづくり、商品名についてのご意見が大きかった。商品名はついメーカー目線・大人目線で決めてしまいがちだが、お子様が呼びやすく分かりやすい名前が好まれるということと、お子様に愛されるクアラクターも含めて考えないといけないと私自身の気付きにもなった」と語る。

販売価格は「ブレンディ とけた! ココア・オレ」(30本)と「同 いちご・オレ」(30本)が税別1500円、2種類を詰め合わせた「同 アソート」(30本)が税別1600円。

味の素AGF社、子ども向けスティック発売 栄養価値と3つの「とけた!」が特徴 ママ会員と共同開発 パッケージでクイズ出題は食品新聞(食品新聞社)で公開された投稿です。

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