東洋新薬 「血管の柔軟性」で初の機能性表示

東洋新薬 「血管の柔軟性」で初の機能性表示

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東洋新薬はこのほど、初となる「血管の柔軟性に役立つ」旨の機能性表示食品を消費者庁に届出し、21日付で公開されたと発表した。

商品名は「プロシアニジン」で、機能性関与成分はフランス海岸松樹皮抽出物の「フラバンジェノール」に含まれるプロシアニジンB1およびB3。届出表示は「加齢とともに低下する血管の柔軟性(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ」で、1日2粒(プロシアニジンB1およびB3として2.4㎎)を摂取目安量としている。

プロシアニジンB1およびB3を含有する「フラバンジェノール」は、フランス南西部ランド地方を主体に植林された海岸松の樹皮から抽出される東洋新薬の独自素材。オリゴメリック・プロアントシアニジン(OPC)を特徴としたポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用をはじめとしたさまざまな生理活性を示すことが分かっている。

機能性表示食品素材の「フラバンジェノール」は、「悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能」に関する届出で多数の実績があるが、同社では新たに「血管の柔軟性の維持に役立つ」旨の機能性表示食品の開発に成功した。

今後については「機能性原料の研究開発を進め、健康食品・化粧品のODEM(ODM&OEM)メーカーとして、一人でも多くの方の生活の質(QOL)の向上に貢献する」と抱負を述べている。”

東洋新薬 「血管の柔軟性」で初の機能性表示は食品新聞(食品新聞社)で公開された投稿です。

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