元日のスーパー休業、コンビニのビールに商機 ローソンは6缶パックなど品揃えを強化

ローソンは、元日・三が日に向けてビールの6缶パックを拡充していく。例年、この時期は親族が集まりやすいことから主要ビール銘柄全体の需要が上がり、中でもビールの6缶パックが大幅に伸長する傾向にある。21年は、いくつかのスーパー・量販店で元日・三が日の休業を発表。ローソンではコンビニの重要性がさらに高まると判断し、コロナ禍で高まる家飲みニーズに合わせて酒類売場を変更していく。

7日発表した中村良平飲料・酒部シニアマーチャンダイザーは、ビールの販売強化策について「ビール6缶パックの拡充がメーンになる。それ以外にも12月から1月にかけて伸長するプレミアムビールやクラフトビールが強みになり、こちらについても売価引きなどの施策を入れ売場と連動してしっかり品揃えをしていく」と語った。

家飲みニーズの高まりにより、ローソンの酒類全般は好調に推移している。ローソンでは、低価格商品とチューハイ・ハイボールなど比較的高単価な商品の二極化が際だったとみており、どちらにも対応している。

スーパーに並ぶビール6缶パック
スーパーに並ぶビール6缶パック

低価格商品では、新ジャンルの「ゴールドマスター」が大幅に伸長。10月の酒税法改正以降も「新ジャンル市場が低迷する中、『ゴールドマスター』は引き続き前年を超えて推移している」。

比較的高単価なチューハイでは、LDH JAPAN・宝酒造との共同開発商品「LEMON SOUR SQUAD from NAKAMEGURO(レモンサワースクワッド)」350?が好調。「11月に発売した500?とともに売れている」という。

クラフトビールは女性層の取り込みが進む。特にヤッホーブルーイングと共同開発した「僕ビール君ビール」は女性層の購買が全体の過半を占めるほど女性からの支持が高まっている。

ワインが一番売れる年末年始に向けては、11月に新発売したローソン限定の小容量ワイン2品「VIVREスパークリング ロゼ」(280?)、「同 ブラン」(同)にも注力している。

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