“研究者の卵”中高生へ「アサヒ飲料賞」 生分解性プラスチックの研究に最優秀賞

“研究者の卵”中高生へ「アサヒ飲料賞」 生分解性プラスチックの研究に最優秀賞

最優秀賞に選ばれたのは愛媛大学附属高等学校(アサヒ飲料賞)

アサヒ飲料は20日、「アサヒ飲料賞」の最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞が決定した。同賞は、同社が掲げた募集テーマに沿った研究テーマに対し応援する「サイエンスキャッスル研究費2020」と称した助成プログラム。同プログラムは、研究を通して社会で活躍する未来のリーダーへの一歩を踏み出すきっかけを提供することを目的としている。

今回、「『健康』『環境』『地域共創』などの社会課題に役立ち、未来のワクワクや笑顔を生み出す研究や開発」をテーマに全国の中高生から募った結果、31件(チーム)の応募があった。

この中から5件を採択し、採択された5チームには研究費用として資金を助成するだけでなく、アサヒ飲料社の研究員が主催者のリバネス社スタッフと一緒にアドバイザーとして各チームに一人ずつ付いて研究の進め方の相談を受け付ける。

20日は、採択された5チームの中高生がオンラインで研究成果を発表し、最優秀賞に選ばれたのは愛媛大学附属高等学校。海洋性細菌による生分解性プラスチックの生産に関する研究が高く評価された。これに対し、愛媛大学附属高等学校のチームは「研究している間は実験の量も多く大変でしたが、それ以上に発見や楽しいことがたくさんあって研究した日々が宝物だと感じています」とのコメント。

そのほか、採択チームには、福島県立安積高等学校(優秀賞)、洗足学園中学高等学校(審査員特別賞)、山形県立村山産業高等学校、福島県立福島高等学校が選ばれた。

アサヒ飲料では10年、20年先のあるべき姿を示すビジョンを策定し「健康」「環境」「地域共創」などの重点課題領域を定めて事業活動を展開している。その一環として乳酸菌や発酵の知見を生かした社員による小学生向け出前授業「『カルピス』こども乳酸菌研究所」とSDGsの観点を取り入れ、子どもたちと水や地球環境について自分たちができることを考える「『三ツ矢サイダー』水の未来と環境教室」〜こどもSDGsスクール〜を実施している。

“研究者の卵”中高生へ「アサヒ飲料賞」 生分解性プラスチックの研究に最優秀賞は食品新聞(食品新聞社)で公開された投稿です。

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