変化に機敏対応の外食・業務用 「選ばれる店」づくりへUCCがオンラインで提案会

UCCグループで業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナルは、毎年、全国各地で開催している展示商談会に加えて、同社初の試みとしてオンラインでも開催する。

展示商談会名は「UCC Smile Festa 2021」。

主に外食産業の従事者を対象に、UCCグループ企業をはじめ、食品企業約90社が出展するコーヒーならびに業務用食品の展示商談会として知られる。

3月1日からオンラインで専用サイトを開設し、オフラインでは4月6日の東京会場を皮切り名古屋・大阪の各会場で2日間ずつ開催される。

オンラインは、東京・名古屋・大阪会場のコンテンツはそのままに時間や場所の制約なく閲覧可能としている点やIDパスワードの発行によって視聴者(来場者)一人一人のニーズに対応したきめこまやかな提案を可能にしている点が特徴となっている。

橋本樹一郎取締役(UCCグループ)
橋本樹一郎取締役(UCCグループ)

2月25日、発表した橋本樹一郎取締役はオンライン開催の可能性について「当社では青森から鹿児島まで営業ネットワークを構築しているものの、人数や物理的移動の限界があり、まだまだアプローチできていない飲食店さまや宿泊施設さまなどが存在する。オンラインで時間と場所の制約が取り払われることで本当に日本全国どの方にも継続的にアプローチできる環境が整った」と語る。

閲覧履歴が残り、コンテンツのお気入り登録も可能。専用サイトから商談依頼を出せばオンライン上での商談もできるようになっている。

コンテンツは季節や新製品の発売に合わせて随時更新される。「大きな更新は新製品のタイミングの春夏秋冬の3か月に1度を予定し、小さい更新はコーヒー新メニューのタイミングなど2週間に1度の頻度を考えている」と説明する。

「UCC Smile Festa 2021」では「新たな日常、これからの「飲」「食」シーン」をテーマに掲げ、トキメキ消費・ボーダレス化・健康ニーズ――の3つのトレンドキーワードから導き出された「ニューノーマル時代に選ばれるお店となるためのポイント」を提案。

テイクアウト需要に対応する「To Go 専門カフェ」や売上UP・リピーター獲得につなげる提案、コーヒーと食を通じたウェルネス訴求などの内容を盛り込んだものとなっている。

「外食が提供する楽しみや、外食の人と人をつなぎ合わせるような役割は不変機能として残り、活性化していくものと考えている。全体が苦しい中、テイクアウトを強みとする業態が堅調なのも事実。既存のビジネスモデルが通用しなくなり、ゴーストレストランのような新業態が出てくるなかで、お客さまの行動様式の変化に合わせて提案していく」と意欲をのぞかせる。

変化に機敏対応の外食・業務用 「選ばれる店」づくりへUCCがオンラインで提案会は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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