日本コカ・コーラ 原液で世界初の環境配慮容器 100%リサイクルPET導入でプラを年間51t削減

日本コカ・コーラ 原液で世界初の環境配慮容器 100%リサイクルPET導入でプラを年間51t削減

100%リサイクルPET樹脂の1ガロン(約1.6?)、0.5ガロン、550?PETボトル原液容器(日本コカ・コーラ)

日本コカ・コーラの守山工場(滋賀県)は1月から、製品の原液輸送時に使用する容器をリサイクルPET樹脂に切り替えて環境負荷低減を推進している。

守山工場は、全国のコカ・コーラボトラー社に砂糖などの汎用原料以外のすべての原料を粉体・液体の原液に製造して供給している日本のコカ・コーラシステム唯一の原液工場となる。

この中で液体の原液は、これまでステンレス製のリターナブル容器かペットボトルに充填されていたのを、1月から全ペットボトルを100%リサイクルPET樹脂のボトルに切り替えて全ボトラー社に供給している。

同容器は消費者と直接接点を持たないことから、コカ・コーラシステムが掲げる「容器の2030年ビジョン」各種数値目標の計上対象外となる。

そうした中、「原液工場でもWorld Without Waste(廃棄物ゼロ社会)のコカ・コーラカンパニーの循環型社会に対する運営方針に基づき、どのような活動が行えるか検討を開始し、昨年4月から100%リサイクルレジンの調達の体制を整え始めた」と守山工場の梶原隆雄工場長は振り返る。

サプライヤーとの製造・品質確認を経て、昨年10月に各種の検証を完了。100%リサイクルPET樹脂容器での原液供給を開始したのは「守山工場が世界のコカ・コーラ原液工場の中で初めて」となる。

容量は1ガロン(約3.7?)、0.5ガロン、550?を取り揃え全容量帯トータルで、従来の原液容器と比較して、石油から新規に製造されるプラスチック使用量を年間約51t削減する効果を見込む。また、二酸化炭素(CO2)排出量では約27t削減(18.2%削減)を見込む。

今後については「原液製造に使用している容器のみならず、われわれの製造業務・供給業務全般を通じ循環型社会への貢献を引き続き行う」と意欲をのぞかせる。

日本コカ・コーラ 原液で世界初の環境配慮容器 100%リサイクルPET導入でプラを年間51t削減は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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