コロナ禍でも業績好調! 美容の専門商社「ビューティガレージ」に注目(慶応義塾大学 も〜り〜)【企業分析バトル】

【2本目】こんにちは!慶応義塾大学のも〜り〜です。

関東地方は梅雨に入り、不安定な天気が続いています。その空模様と同じように、株式相場の雲行きも怪しくなってきました。執筆時点(2021年6月19日)、昨夜の米国市場は大きく値を崩し、日経先物も500円安となっています。

FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長の発言を筆頭に、早期テーパリング(量的緩和の縮小)の観測が世界的に見込まれ、これを嫌気した利益確定売りだと思われます。この下げが一時的か、継続的なものなのか、その判断が今後のポートフォリオのパフォーマンスを左右してくると思われます。

■美容サロン向け卸売ECサイトは国内トップの規模

さて、そんななか自分が注目した銘柄は、「ビューティガレージ」 (3180)。この会社の特徴は、美容サロンに対し美容関連商品を販売する専門商社です。またこの会社が運営する、美容サロン向け卸売ECサイトは国内トップの規模を誇り、この業界で大きなシェアを獲得しています。

2020年度の決算資料(同社ホームページより)

業績を振り返ってみると、コロナ禍で実店舗を中心とした店舗設計事業が伸び悩んだため、この影響で売り上げが鈍化することが懸念されました。しかし、ECをはじめネット・オンラインの売り上げが大きく伸び、結果として中期経営計画の2021年度目標を1年前倒しで達成するほどの好調ぶりでした。

これまでIT化が十分浸透していなかった美容業界において、コロナを機にオンラインが普及し、その影響を受けて同社の業績が大きく飛躍することとなったようです。

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また、2021年度の業績予想値として、今後さらなるオンライン化の影響を受けて、新規顧客の開拓やECサイトへのアクセスが伸びることが期待され、売り上げ・経常利益ともに前年同期比で約20%の上昇を見込んでいます。

特に経常利益に関しては、上図(2020年度の業績振り返り)の中期経営計画では9.2億円を見込んでいたものを、約40%増の13億円に上方修正しているので、同社の好調ぶりは数字からも明らかです。

この銘柄をテクニカル分析で調べてみても、魅力的に見える。上場来高値圏で推移しており、常時、出来高はやや少ないものの、5月以前と比べたら大きく増加していることがわかります。信用残も出来高に対して買い残も重くなく、売り越し状態であるため、ここから売り越し勢の踏み上げも期待できます。

以上のことから、6月21日の始値4670円で、ビューティガレージを100株購入したいと思います。

ビューティガレージ(3180)
年初来高値(2021年6月18日)    4840円
年初来安値(2021年2月 26日)     2291円
株式取得時の価格(2021年6月21日)  4670円
取得株数                100株

慶応義塾大学 も〜り〜 慶應義塾大学商学部 4年。投資スタンスは、基本的にデイトレード。持ち越しは絶対にしない。市場の予期せぬ変化により、大きな損失を被る恐れがあるため。ファンダメンタルは基本的に見ない。機関投資家などのスペシャリストに勝てる見込みがゼロに等しく、優位性がないため。なので、基本的にテクニカル。資金の流れで銘柄選定しています。

◆企業分析バトル カブ大学対抗戦のルール
・月額200万円を投資金額の上限とするバーチャル投資です。
・投資対象は新興市場を含む、国内の上場企業の現物取引です。
・運用期限は最長で6か月。銘柄選定の最終月は10月になります。
・順位は11月末時点で、投資した銘柄(企業)の売買や配当で得た収益の騰落率で決めます。

学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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