食品業界ランキング「味の素」が三冠 労働時間・ストレス度・給与に満足「労働時間については相当恵まれている環境」

食品業界ランキング「味の素」が三冠 労働時間・ストレス度・給与に満足「労働時間については相当恵まれている環境」

食品業界ランキング「味の素」が三冠 労働時間・ストレス度・給与に満足「労働時間については相当恵まれている環境」の画像

企業口コミサイト「キャリコネ」は3月、「食料品業界の企業ランキング」を発表した。食料品業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「労働時間の満足度評価」「ストレス度の低さ評価」「給与の満足度評価」の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

各ランキング1位は「味の素」で、三冠という結果になった。各ランキングトップ10は以下の通り。

労働時間「深夜残業はほとんどない。残業代も全て支払われ、やらされている感はない」

食品業界の労働時間の満足度が高い企業ランキング1位「味の素」。残業・休日出勤について、口コミでは「残業は部署や業務内容によるが、深夜におよぶような残業はほとんどない。残業代も全て支払われるため、やらされている感じはない」という声が寄せられている。

「全社的に労働時間を減らしていくことが求められているため、早く切り上げて帰ることや、有休を取ることに対する後ろめたさは少ない。労働時間については相当恵まれている環境だと思う」(営業企画/30代前半男性/年収700万円/2016年度)

2位以降、「明治」(3.76)、「ネスレ日本」(3.75)、「森永乳業」(3.49)、「日本ハム」(3.4)、「ハウス食品」(3.29)、「日清食品」(3.0)、「不二家」(2.95)、「雪印メグミルク」(2.88)、「ブルボン」(2.77)と続く。

ストレス度「福利厚生は実に充実。事前に申し出ておけば有給休暇も問題なくとれる」

ストレス度の低い企業ランキング1位も「味の素」。ストレス度の低さ評価は3.44。働く環境に関する口コミには、「福利厚生は実に充実しており、事前に申し出ておけば有給休暇も問題なくとれる。旅行などに行く人も多い」という声が寄せられた。

「育児休暇など女性に対する福利厚生も充実しているので、将来結婚したり子どもができたりしても、長く働いていける職場だと思います」(Web関連職/20代前半男性/年収450万円/2014年度)

2位以降、「明治」(3.37)、「森永乳業」(3.21)、「ネスレ日本」「ハウス食品」(同3.1)、「日清食品」(2.87)、「ブルボン」(2.69)、「日本ハム」(2.68)、「不二家」(2.65)、「雪印メグミルク」(2.60)と続く。

給与満足度「非常にのんびりと働け、労働量に対する対価としては、非常に良い水準」

食料品業界の給与の満足度が高い企業ランキング1位も「味の素」。給与の満足度評価は3.77と2位「森永乳業」(3.49)と差をつけた。報酬に関する口コミについては、「報酬については、捉え方はさまざまだと思う」というものの、

「金融業界やコンサルティング業界などと比べれば低いが、食品業界のなかでは、かなり高いと思う。ただし、金融やコンサルティングは非常に激務なのに比べて、味の素は非常にのんびりと働けるので、労働量に対する対価としては、非常に良い水準と考える」(企画営業/20代後半男性/年収650万円/2015年度)

というコメントが寄せられた。3位以降、「明治」(3.47)、「日本ハム」(3.44)、「日清食品」(3.35)、「ハウス食品」(3.31)、「ネスレ日本」(3.30)、「山崎製パン」(2.86)、「雪印メグミルク」(2.72)、「ブルボン」(2.50)が上位10つに入る。

味の素の平均有給休暇取得日数は16.9日、有給休暇取得率87%と高い

味の素グループは、2018年4月時点で130を超える国と地域に商品を展開する。「味の素(R)」「ほんだし(R)」をはじめとする調味料・加工食品のほかにも、「食」「健康」をテーマにコーヒー類、冷凍食品、医薬品など幅広く事業を展開している。

「最も大切なものは社員」と考え、グループをあげてダイバーシティを推進。育児・介護との両立支援策やLGBT対応・障がい者雇用等に力を入れており、2018年3月には川崎事業所内に保育所を開設。

最大週4日自宅やサテライトオフィス等で勤務できる「どこでもオフィス」制度や、コアタイムを設定しない「スーパーフレックスタイム」制度、幅広いニーズに対応する各種休暇制度なども。女性活躍推進に優れた上場企業として、2017年度の「なでしこ銘柄」 に選定されている。

2017年度のデータ(味の素単体)によれば、平均有給休暇取得日数は16.9日と多めで、有給休暇取得率も87%。労働時間短縮に取り組んでおり、2020年度までに所定労働時間を7時間にすることを目指している。

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「食品1〜5」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上寄せられた企業。対象期間は、2015年4月〜2018年3月。

キャリコネで企業の口コミを見る

関連記事(外部サイト)