F1参戦200戦目のニコ・ロズベルグがシンガポール初優勝!ランキングもトップに!!【2016 F1第15戦シンガポールGP】

F1参戦200戦目のニコ・ロズベルグがシンガポール初優勝!ランキングもトップに!!【2016 F1第15戦シンガポールGP】

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9月18日(日)、2016 F1第15戦・シンガポールGPが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(全長5.065km、周回数61周)で開催されました。

9回目となる市街地ナイトレースのシンガポールGP。私は2度現地観戦しましたが、コースを照らすライトがとても明るく、その中を駆け抜けて行くF1マシン達は本当に美しかったです。市街地コースなので、マシンと客席の距離が近いことも魅力のひとつですね。

毎年レース中に必ずセーフティーカーが出動するシンガポールGPですが、今年はスタートで8番グリッドのニコ・ヒュルケンベルク選手(フォースインディア)と6番グリッドのカルロス・サインツJr.選手(トロロッソ)が接触。ヒュルケンベルク選手がホームストレートのウォールにクラッシュし、オープニングラップからセーフティーカーが出動するという波乱の幕開けとなりました。

セーフティーカーラン中、全チームがピットレーンへ向かうではありませんか! でも、タイヤ交換をしていないし、どうしたのだろう……。と思ったら、ホームストレートにヒュルケンベルク選手のパーツがちらばっており、パーツをよけるためにピットレーンを通っていたのです。

普段なかなか見ない光景に、一瞬驚いた方も多かったのではないでしょうか(^^

波乱のスタートのなか、トップ3は変わりませんでしたが(1番手ニコ・ロズベルグ選手/メルセデス、2番手ダニエル・リカルド選手/レッドブル、3番手ルイス・ハミルトン選手/メルセデス)、5番手スタートのキミ・ライコネン選手(フェラーリ)が4位へ、9番手スタートのフェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン)が5位に浮上します。

今回、一番熱い戦いを繰り広げたであろう、ダニール・クビアト選手(トロロッソ)とマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)。

9番手を走るクビアト選手を懸命にフェルスタッペン選手が追いかけますが、DRSを使ってもなかなか抜けません。

今年のスペインGPで突然決まった、レッドブルとトロロッソのドライバー交代。そう、その張本人達がこの2人なのです。

元々レッドブルにいたクビアト選手がトロロッソに、トロロッソにいたフェルスタッペン選手がレッドブルに昇格し、しかもレッドブル移籍後初レースのスペインGPで「F1史上最年少優勝」という快挙を達成しました。一方、クビアト選手はその後のレースでなかな結果がだせず、心中穏やかではなかったはず。

クビアト選手の走りから「この戦いは絶対に負けられない!」という思いがヒシヒシと伝わってきてました。結果、28周目にフェルスタッペン選手がピットインするまでクビアト選手は9位を守りぬきました! 頑張った!! このような「人間ドラマ」があるのも、F1の面白いところですね。

熱い戦いは、前方でも繰り広げられました。ソフトタイヤを履くハミルトン選手を、スーパーソフトタイヤを履くライコネン選手が追いかけます。

市街地レースなので、コース幅も狭くオーバーテイクが難しいマリーナ・ベイ・ストリート・サーキット。しかし、ライコネン選手はハミルトン選手のミスを見逃しませんでした。33周目、タイヤをロックアップし少しワイドに膨らんだハミルトン選手を、インから抜いていったのです。一緒にTV観戦をしていたライコネン選手大ファンの母が大興奮だったのは、言うまでもありません(笑)。

せっかく3位に浮上したライコネン選手でしたが、その後のピット戦略でハミルトン選手にアンダーカットされてしまい、4位でレースを終えました。

そんなライコネン選手のチームメイト、セバスチャン・ベッテル選手は予選Q1で本人いわく「レア」なサスペンション故障に見舞われて最下位(22番手)に。

ソフトタイヤ→ウルトラソフトタイヤ→ウルトラソフトタイヤと他のチームにはない戦略で勝負にでました。レース中の素晴らし追い上げもあり、5位でフィニッシュ! 予選のトラブルを吹き飛ばす結果となりました。

今年のシンガポールGPを制したのは、ポールスタートのロズベルグ選手、2位は最終ラップでロズベルグ選手に1秒以内まで差を縮めたリカルド選手でした。

F1参戦200戦目、しかもシンンガポールGP初優勝でニコニコだったロズベルグ選手ですが、ついにドライバーズランキングでトップに立ちました! 2位のハミルトン選手とのポイント差は8ポイント!!

ますますドライバーズチャンピオンシップ争いが面白くなったF1 2016年シーズンですが、次戦は10月2日にマレーシアで開催されます。楽しみですね!

シンガポールGPリザルトは以下の通りです(ポイント圏内のみ)。

順位/No./ドライバー/チーム
1/#6/ニコ・ロズベルグ/メルセデス
2/#3/ダニエル・リカルド/レッドブル
3/#44/ルイス・ハミルトン/メルセデス
4/#7/キミ・ライコネン/フェラーリ
5/#5/セバスチャン・ベッテル/フェラーリ
6/#33/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
7/#14/フェルナンド・アロンソ/マクラーレン
8/#11/セルジオ・ペレス/フォースインディア
9/#26/ダニール・クビアト/トロロッソ
10/#20/ケビン・マグネッセン/ルノー

(yuri)

F1参戦200戦目のニコ・ロズベルグがシンガポール初優勝!ランキングもトップに!!【2016 F1第15戦シンガポールGP】(http://clicccar.com/2016/09/19/400606/)

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