初代、2代目カローラに採用された「コーラボックス」って何?【Corolla Stories 11/50】

初代カローラはもともと2ドアセダンのみでデビューし、デビュー翌年にライトバンとともに4ドアが追加デビューしています。

しかし、70年にデビューした2代目は2ドアセダン、4ドアセダンが最初から計画され、発表とともの揃ってデビューしています。ただし、まだまだカローラクラスでは4ドアは「ぜいたくな車」とされていたようです。まだまだ2ドアがポピュラーな時代だったのですが、そこにちょっと工夫がありました。

それはリヤシートの両サイドです。後席両サイドのデッドスペースを利用して、そのスペースにジュースなどの物入れスペースが設けられたのです。

面白いのは、そのもの入れを「コーラボックス」と呼んでいたことです。コーラの小瓶サイズ2本と、物入れスペースが設けられていたのですが、取り外しも可能だったのでごみ箱としても使うこともできました。

コーラ自体はペプシコーラ、コカコーラとも1957年に市販化されて、自動販売機で販売されたのが1960年代初頭から。とりわけコカコーラは1965年から1970年の間に売り上げを5倍にも6倍にも上げたと言われています。そんなことから、飲み物として、とくに若者のコーラ支持率は高く、そんなことが「コーラボックス」という名前をつけさせたのかもしれません。

(文:カローラせんせい/小林敦志)

初代、2代目カローラに採用された「コーラボックス」って何?【Corolla Stories 11/50】(http://clicccar.com/2016/09/25/401908/)

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