3代目カローラが「顔」でグレードが分かりやすかったワケは?【Corolla Stories 16/50】

1974年に誕生した3代目カローラ(カローラ30)ですが、デビュー初期のエンジンラインナップは1200t、1400t、1600ccの3タイプが設定されていました。

ベーシックな1200tも人気だったのですが、3代目の初期モデルはフロントフェイスを見ただけで、1200tか1400&1600ccかをすぐに見分けることができたのをご存知ですか。

大開口グリルを採用し、立体形状の目立つボンネット上には大きめのエアインテークをレイアウトしたのが1400&1600cc。

そして、1200tのグリルはセンターのカローラエンブレムを中心に左右二分割デザインのものを採用していました。

エアインテークが控えめなボンネットは1400&1600ccに比べると平面な印象が目立っているデザインを採用していたのです。

また上級グレードの1200 SLと1400SLはそれぞれにSLバッジがつき、

1600 GSLは、GSLのバッジがついていたので、

かなりグレードを区別することができたのです。

現在ではグレードの違いで外観を変えているパターンは少なくなっていますが、当時はよりハイグレードなクルマにお金を払ってもらっていることを明確にさせていただのでしょう。クルマを所有するだけでステータスがあった時代、ひとつ上のグレードを所有することも細かくオーナーに満足感を与えることができた時代ともいえるでしょう。

(文:カローラせんせい/小林敦志)

3代目カローラが「顔」でグレードが分かりやすかったワケは?【Corolla Stories 16/50】(http://clicccar.com/2016/09/27/402154/)

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