400hp/480Nmを誇るアウディRS3セダンがデビュー【パリモーターショー16】

アウディのCセグメントモデル「A3」シリーズで最強となるアウディRS3セダンが初めてお披露目されました。

直列5気筒の2.5L TFSIエンジンを搭載し、従来よりも33hpアップの294kW(400hp)という最高出力に加えて、1700-5850rpmという幅広い回転域で発揮される480Nmもの最大トルクが見どころ。

0-100km/h加速は4.1秒で、最高速度はリミッターにより250km/hに制限されますが、カットすれば280km/hまで引き上げることも可能です。

5気筒ユニットならではのサウンドは、隣り合うシリンダーと離れたシリンダーを交互に点火する設計により、さらに際立ったものになっているそうで、ボリュームと音質は、「アウディ ドライブセレクト」によって調整することができます。

また、軽合金製のクランクケースを採用したことで、エンジン重量は従来の5気筒エンジンより26kg軽量化されています。さらに、インテークマニホールドと燃焼室の両方にガソリンを噴射するデュアルインジェクションと、排気バルブのタイミングを可変制御するアウディバルブリフトを採用。

その結果、燃費を向上させながらも出力性能を最適化することができたそう。組み合わされるトランスミッションは、Sトロニック7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)です。

駆動方式はもちろんフルタイム4WDの「quattro」。駆動トルクは電子油圧制御式の多板クラッチを介して、前後のアクセルに可変配分されます。

さらに、クワトロは「アウディ ドライブセレクト ダイナミックハンドリング システム」に統合されていて、「アウディ ドライブセレクト」で「comfort」、「auto」、「dynamic」の3モードから選択することが可能。

オプション設定されるアダプティブダンパーコントロール機能を備えた「RSスポーツサスペンションプラス」も「アウディ ドライブセレクト」を介して変更することができます。

そのほか、トルクベクタリングといえる機能や標準モデルよりも25mm車高を下げるなどによりライントレース性を高めるなど、サーキット走行にももちろん対応。

ブレーキも標準車から強化されていて、フロントのディスク径は370mm(リヤのブレーキディスク径は310mm)、ライニング面積を広くとった8ピストンキャリパーとの組み合わせにより、優れた制動力を発揮します。

フロントブレーキについては、オプションでカーボ ファイバーセラミック製のディスクも設定。タイヤ&ホイールは、235/35タイヤと19インチホイールの組み合わせが標準で、フロントには255/30タイヤがオプション設定されています。

(塚田勝弘)

400hp/480Nmを誇るアウディRS3セダンがデビュー【パリモーターショー16】(http://clicccar.com/2016/10/03/403644/)

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