国内屈指のレースコンストラクターと共同開発の3輪EVは最高速度120km/hの軽オープン2シーター

国内屈指のレースコンストラクターと共同開発の3輪EVは最高速度120km/hの軽オープン2シーター

国内屈指のレースコンストラクターと共同開発の3輪EVは最高速度120km/hの軽オープン2シーターの画像

自動車関連の最新テクノロジーが一堂に会する一大イベント「人とくるまのテクノロジー展」が2017年もパシフィコ横浜において開催されています。自動車メーカー、サプライヤー、計測機器メーカーなど各社が自信の技術をアピールする展示会です。

その中には、国や地域を代表する企業が集まったパビリオンもあります。そして、ここ数年の人とくるまのテクノロジー展においておなじみとなっているのは、電気自動車を中心に独自技術を示す岡山県産業振興財団。

そのスペースに、真っ赤なスポーツカーが飾られていました。

遠目にもカーボン製であることが確認できるバスタブ型シャシーにバケットシートを備えた、いかにもシンプルなライトウェイトスポーツカー。しかし、その後ろに回ると、意外な姿に驚かされます。

なんと、後輪は一つだけ。リバーストライク・レイアウトなのでした。

後輪にインホイールモーターが確認できるように、これは電気自動車のプロトタイプ。フォーミュラカーの開発経験が豊富な戸田レーシング(もちろん岡山に居を構える企業)と、メカトロニクス企業のコアテックが共同開発しているという、このライトウェイトスポーツEVの名前は『eFalcon』といいます。

戸田レーシングのノウハウを活かして、サスペンション形式はフロントがインボード型のダブルウィッシュボーン、リアはスイングアーム式となっているのも、レーシングテクノロジーに由来するスポーツカーであることが感じられる一台です。

将来的には軽自動車規格で売り出したいという『eFalcon』、駆動輪は一輪ながら最高速度は120km/hに達するといいます。また、バッテリーやインバーターは両サイドのサイドシル部分に搭載することで、コンパクトなボディながら180kmの航続可能距離を実現するということです。

●eFalcon主要スペック
全長:3000mm
全幅:1400mm
全高:1000mm
車両重量:450kg
乗車定員:2名
モーター:ダイレクトドライブ・インホイール
最高出力:23.5kW
タイヤサイズ:前165/55R14 後205/50R15

(写真と文 山本晋也)

国内屈指のレースコンストラクターと共同開発の3輪EVは最高速度120km/hの軽オープン2シーター(http://clicccar.com/2017/05/26/475909/)

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