伝統のGTIとさらに上を行くR。ゴルフをスープアップした2台のスポーツモデル【VWゴルフ・GTI/R試乗】

歴代のVWゴルフにはスポーツモデルとしてGTIというグレードが設定されています。またさらにパワフルなモデルとして、V6エンジンを積んだVR6やR32というモデルも用意されたことがあるという歴史があります。

先日マイナーチェンジされた7代目ゴルフにもGTIとRが設定されています。GTIは5ドアハッチバックのボディのみの設定ですが、Rは5ドアハッチバックに加えてワゴンのヴァリアントも用意されています。

ミッションは、GTIが6速のMTとDSG(オートモード付き2ペダルMT)、Rは7速のDSGで、Rの5ドアハッチバックには6速MTも設定されています。

搭載されるエンジンはいずれも2リットルの4気筒ターボで、GTI用がマイチェン前より10馬力アップの230馬力/350Nm、R用は30馬力アップの310馬力で、トルクはDSG用が400Nm、6速MT用が380Nmとなっています。

ゴルフ全体がマイナーチェンジを受けているので、このGTIやRも同様に変更され、流れるウインカーやインテリアの液晶化が進んでいます。液晶式メーターであるデジタルメータークラスターはRに標準、GTIにオプションとなります。

センターコンソールの液晶モニターはRがナビタイプ、GTIがオーディオタイプが標準で、いずれも物理スイッチのないタッチスクリーン方式となっています。

RとGTIは足まわりなどのセッティングもそれぞれ異なりますが、もっとも大きな違いは駆動方式で、GTIはFF、Rはフルタイム4WDとなっています。

GTIやRの魅力は、ベースはゴルフというファミリーカーでありながら、その内容はスポーツカー並の運動性能を持ち合わせることにあります。

(諸星陽一)

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