FFの「都市型系」SUVでも高い悪路走破性を確保する新型プジョー3008

FFの「都市型系」SUVでも高い悪路走破性を確保する新型プジョー3008

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FFのみとなる新型プジョー3008は、175mmという最低地上高を確保しているものの、SUVとしては決して高いわけではありません。また、スタイリングからしても都市型SUVであることを感じさせます。

元々「ランドローバーEXオートキャンプ場」という名前だった早川町オートキャンプ場には、川沿いにオフロードコースが用意されています。

2代目プジョー3008は、オフロードをガンガン飛ばすタイプではなさそうですが、「GT Line DEBUT EDITION」に装着されている、ヒルディセントコントロール付の「ADVANCED GRIP CONTROL(アドバンスド・グリップ・コントロール)」の助けを借りれば、ダート(泥濘、砂地)や大きな石が転がっている路面、上下の急坂も難なく(ロードクリアランスの低さは気にする必要はあります)クリアできます。

トラクションコントロールを最大限活用した同システムは、FFの回転数(左右輪)、ブレーキ、トルクを制御。ノーマル、スノー、マッド(泥濘)、サンド、オフ(ESCを解除できる。50km/h以上でノーマルに戻る)という5つのモードをダイヤル操作で容易に切り替えできる装備。

ヒルディセントコントロールの制御により、5%以上の下り坂で5km/h以下に抑制され、急な下り坂でも楽にクリアできるだけでなく、片輪が完全に浮いてしまうような状態でもFFにも関わらず前に進んでいきます。

滑りやすい路面では、スリップさせないという当然の制御に加えて、前輪左右の回転数を制御し、マッドでは空転を許容して接地面を探すという高度な制御も行われます。

プジョー3008のキャラクターからいってオンロード中心であれば「アドバンスド・グリップ・コントロール」は不要かもしれません。ウインタースポーツや林道なども走るというのなら欲しい装備でしょう。

導入記念車の「GT Line DEBUT EDITION」は完売しましたが、6月から「3008 GT Line」が新たにカタログモデル化されていて、「アドバンスド・グリップ・コントロール」もこちらには搭載されていますので、必要な方はこちらがオススメです。

(文/写真 塚田勝弘)

FFの「都市型系」SUVでも高い悪路走破性を確保する新型プジョー3008(http://clicccar.com/2017/06/26/485368/)

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