アクア、フィットがマイナーチェンジ。日産ノートe-POWERの快進撃はどこまで続く?

2016年11月に月間販売台数で首位に立った日産・ノート。軽自動車を抑えての久しぶりのトップに押し上げた立役者はノートe-POWERでした。日産にとっては1986年9月のサニー以来、30年ぶりの月間販売台数1位となり、2017年に入ってからも好調なセールスを続けています。

2017年上半期(1月から6月まで)も84,211台を記録し、コンパクトカーではトップになっています。シリーズハイブリッドでありながら主役に躍り出たノートe-POWERは、「ワンペダル」ドライブ、「ひと踏み惚れ」など、巧みなマーケティング戦略も功を奏している印象を受けます。

自販連の調べによると、日産ノートの上半期は、1月が14,113台で1位、2月が14,859台で2位、3月も24,383台で1位、4月はC-HR、プリウスに次いで3位の9,263台、5月は9,992台で3位、6月は11,601台で4位。

新車効果が徐々に薄れてくる中で6月は4位に落ちたとはいえ、1万台前後の販売台数を維持しており、コンパクトカーの新たな定番になりつつあります。なお、2017年上半期の登録車ランキングでは、1位のプリウス(91,246台)に次いで2位。

このまま日産ノートがコンパクトカー首位の座を維持できるでしょうか? まず注目は、直近の6月でノートは11,601台で、11,743台のヴィッツに僅差で及びませんでした。

ヴィッツは今年1月のマイナーチェンジで追加されたハイブリッドなどを武器に、巻き返しを図りつつあります。アクアもマイナーチェンジを受けていますから台数を積み上げてきそう。

さらに、ホンダもフィットをマイナーチェンジさせていますから巻き返しを図ってくるはず。アクアとフィットには、流行のSUVを思わせるクロスオーバー風モデルも設定しているのもアクセントになりそう。

2017年通期のコンパクトカー・ナンバー1の座はノートが死守するか、それともアクアかフィットか、あるいはヴィッツか。2017年の新車市場はコンパクトカーの競争も注目点になります。

(塚田勝弘)

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