新型スイフトスポーツ世界初公開記念!日本が誇るホットハッチの歴史を振り返る

新型スイフトスポーツ世界初公開記念!日本が誇るホットハッチの歴史を振り返る

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日本国内向けとして2000年に初代スイフトが誕生し、初めてのスイフトスポーツは、2003年6月に設定されました。

なお、初代が軽自動車のワゴンRプラスなどと同じように、軽自動車の派生型であったため、スズキでは2004年登場の2代目スイフトを初代スイフトとしています。ここでは、通説どおり、2000年登場の国内向けスイフトを初代とします。

初代スイフトには、それまでSGエアロ、21世紀スペシャルSGエアロU、あるいはRSといったモデルがありました。初代スイフト スポーツは、全長3620×全幅1650×全高1525mmというコンパクトサイズ、930kgという軽量級ボディに115ps/143Nmというスペックの「M15A」に5MTを組み合わせたホットハッチでした。

なにより、ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)参戦車両の技術とイメージを反映させたというイメージカラーのイエローは鮮烈なイメージを見る者に与え、3ドアの専用ボディやエンジン、15mm車高を下げたサスペンションなどを採用したラリー車の香りがするスポーティモデルでした。なお、価格は119万円でした。

初代がややマニア向けながらも走りのホットハッチという地位を手に入れたスイフトスポーツは、ベースのスイフトが2004年11月に2代目にスイッチ。2代目スイフトは、同社初の世界戦略車ということもあって欧州車のような洗練されたデザインを獲得しています。

2代目スイフトに設定された新型スイフトスポーツは、2005年9月15日にAT車を、10月28日にMT車を設定。ベース車同様に5ドアになり、ATも加えることで門戸を広げています。

専用前後バンパーや専用チューンが施された1.6Lエンジン、フッ素樹脂加工したシフトケーブルを採用してスムーズなギヤシフトを可能にするなど、洗練されつつも、攻めればスイフトスポーツらしい刺激的な走りを引き出すことも十分可能でした。

ボディサイズは全長3765×全幅1690×全高1510mmで、125ps/148Nmというという出力向上に対応すべく、5MTのクラッチには、直径200mmの大径のクラッチディスクが採用されたほか、ブレーキも強化されています。

2010年9月、ベース車のスイフトが3代目に移行。欧州テイストのスイフトらしさを継続しながらも新しいプラットフォームなどを採用した意欲作です。

3代目のスイフトスポーツは、2011年12月にMTが、翌1月からCVTを発売。スイフトの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトとして開発され、2代目と同じ「M16A」型1.6Lエンジンや専用トランスミッションにより、高い動力性能と燃費性能を実現していました。

また、コーナリング時の安定性を高めた専用設計のリヤサスペンションと、大径化したストラットにリバウンドスプリングを内蔵したフロントサスペンションを採用するなどした足まわりも見どころで、操舵に対するリヤの追従性を高めるとともに、ロールを抑えてより機敏なハンドリングを獲得するなど、ハンドリグマシンといえる走りを獲得。

そして、2017年1月にスイフトが4代目に移り、内・外装を従来の欧州車テイストからよりスポーティで、グリルを強調する顔つきにコンセプトを変更させたように見えます。

4代目スイフトで待望となるスイフトスポーツは、公開された写真を見る限り、ベース車のスイフトをより迫力あるフロントマスクで仕立てられた印象で、大口を開けたフロントグリルは時代のトレンドに沿っているといえそうです。

個人的には、ベースのスイフトが2代目、3代目で築き上げてきた「なんとなくヨーロピアン」というムードが薄くなっている印象で、このデザインがどう受け入れられるか気になるところです。

(塚田勝弘)

新型スイフトスポーツ世界初公開記念!日本が誇るホットハッチの歴史を振り返る(http://clicccar.com/2017/07/26/495140/)

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