欧州のEVシフトを視野に、トヨタが好調なHVのバリエーションを増強!

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英・仏両政府が都市部などで深刻化する大気汚染対策を目的に、2040年にガソリン・ディーゼルエンジン車の販売を終結 させる方針を固め、欧州主要国が「電動化」に向けて動き出しています。

そうしたなか、中日新聞によると、トヨタ自動車も2019年に小型SUV「C-HR」をベースにしたEVを中国で量産するそうで、同社初となるEV専用車についても、2022年の国内販売に向けて開発している模様。

また、日経新聞によると、トヨタモーターヨーロッパのヨハン・ファンゼイル社長が欧州でEVに需要がシフトするまでの間、HVの品揃えを増強する計画を明らかにしたそうです。

欧州では「ヤリス(ヴィッツ)」や「オーリス」「プリウス」「C-HR」「RAV4」のHVモデルを販売していますが、1車種につき1仕様しかないのが実情。そこで今後はエンジン車と同様に、電池容量や出力などを差別化することで、HVのグレードを2種類以上用意、2020年までに順次投入するそうです。

おりしも欧州では、VWの排ガス不正発覚以降、ディーゼル車のイメージ悪化により販売シェアが低下しているそうで、逆にHVをラインナップするトヨタの販売シェアが上昇。

トヨタの欧州における2016年のHV販売台数は29.5万台(前年比+41%)と好調で、今年上半期(1〜6月)でも前年同期比+44%増で推移しています。その影響を受けて同社の上半期の新車総販売台数は52.7万台(前年同期比+11%)に増加しており、シェアも4.9%(同+0.3ポイント)に上昇。

https://www.youtube.com/watch?v=QuCx8ZAAu20

このように、HVが同社の販売増に大きく寄与していることから、HVモデルのラインナップ強化を図る考えに至ったようです。

(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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【関連リンク】

トヨタ自動車欧州
https://www.toyota-europe.com/

欧州のEVシフトを視野に、トヨタが好調なHVのバリエーションを増強!(http://clicccar.com/2017/08/17/501822/)

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