「サポカー」って何? 不意の追突事故防止で政府と自動車各社がタッグ!

「サポカー」って何? 不意の追突事故防止で政府と自動車各社がタッグ!

「サポカー」って何? 不意の追突事故防止で政府と自動車各社がタッグ!の画像

昨年11月、政府内で交通事故防止に関する閣僚会議が行なわれ、安倍総理からの「高齢運転者による事故対策を早急に講じるように」との指示を受けて、国土交通省と経済産業省が「安全運転サポート車」の普及に乗り出しました。

そうしたなか、本年3月の中間とりまとめにおいて「自動ブレーキ」を搭載したクルマを指す「サポカー」(セーフティ・サポートカー)という愛称が決定。さらに、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」搭載車を「サポカーS」として区分。6月30日には、5月に一般公募した普及啓発用のロゴマークが公開されました。

ちなみに、「サポカーS」には「ベーシック」「ベーシック+」「ワイド」の3種類が存在。
・「ベーシック」
対車両の低速(作動速度域:30q/h以下)自動ブレーキ+ペダル踏み間違い防止装置搭載車。
・「ベーシック+」
対車両の自動ブレーキ+ペダル踏み間違い防止装置搭載車
・「ワイド」
対歩行者に対しても作動する自動ブレーキ+ペダル踏み間違い防止装置+車線逸脱警報(車線維持支援を含む)+先進ライト(自動切替型前照灯、自動防眩型前照灯または配光可変型前照灯など)搭載車
この「サポカー」制度の導入は「トヨタセーフティーセンスP」や「ホンダセンシング」など、自動車各社が提供する安全運転支援パッケージを客観的な基準で分類することで、一般ユーザーがクルマを購入する際の判断基準になるように配慮、普及を促すことを目的にしています。

トヨタ自動車では8月28日から特設サイトをオープン。「サポカー」制度に合わせ、販売店とともに安全技術のさらなる普及と顧客への啓発活動による安全・安心なカーライフに向けた活動「サポトヨ」を全国で展開しており、テレビCMによる安全啓発もスタート。

https://www.youtube.com/watch?v=noYh4dVt_M0

コンビニ駐車場で電話に気をとられ、バックするつもりが、間違えてシフトレバーを「D」レンジに入れてしまい、アクセルを踏み込むものの、自動ブレーキが作動して店舗に突っ込まずに済む様子が描かれています。

あせると人はミスをしやすくなるだけに、同様な経験をして「ヒヤッ」としたことが有る読者も意外に多いのではないでしょうか。

高齢者に限らず、誰でもヒューマンエラーを起こす可能性が有るだけに、それをカバーしてくれる技術の有用性は結構高そうです。

トヨタの各販売店では「Toyota Safety Sense P(自動ブレーキ)」と「ICS」(踏み間違い事故防止装置)の体感試乗会を実施しており、実際にその機能を試してみるのもよいかもしれません。

(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

【関連記事】

トヨタが2018年度内に追突防止機能を9割の車両に実装へ!
https://clicccar.com/2017/08/31/506014/

【関連リンク】

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha01_hh_000059.html

経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2017/06/20170630011/20170630011.html

トヨタ「サポトヨ」
http://toyota.jp/sapotoyo/

「サポカー」って何? 不意の追突事故防止で政府と自動車各社がタッグ!(http://clicccar.com/2017/09/04/507014/)

【関連記事】後側方の車両を検知して事故を低減させるデンソーの新開発24GHz帯準ミリ波レーダーが新型カムリに搭載トヨタ・カローラ次期型をベースにした、260馬力のホットハッチが登場か?トヨタが共同開発の「仲間づくり」を一般企業に拡大、新サービス創出へ!