【ワークスチューニング試乗会】無限が手がけるとヴェゼルがSUVからホットハッチに変身!

【ワークスチューニング試乗会】無限が手がけるとヴェゼルがSUVからホットハッチに変身!

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ワークスチューニングとは、無限(ホンダ)、TRD(トヨタ)、NISMO(日産)、STI(スバル)といったメーカー直系のレーシング部門といえる組織が、そのノウハウを市販車向けのアイテムにフィードバックして生み出されたチューニングのことを示しています。

そのワークスチューニンググループ4社が、『群サイ』の愛称で知られる群馬サイクルスポーツセンターを会場に合同試乗会を開催しました。「日本のニュルブルクリンク」と呼ばれる荒れた路面とアップダウンの激しいコーナーの続くシビアなコースでワークスチューニングにより高められたパフォーマンスを味わえる貴重な機会です。

チューニングというとスポーツカーやホットハッチが対象と思いがちですが、いまやミニバンやSUVもターゲットになります。むしろ、こだわりのユーザーが多いSUVこそ、各部のグレードアップが求められる時代といえるかもしれません。つまり、ワークスチューニングの一員である無限がホンダの人気SUV「ヴェゼル」にチューニングメニューを用意するのは自然な流れといえます。

さて、無限がヴェゼル用としてラインナップしたアイテムに共通するコンセプトは『プレミアム・スポーツ・SUV』。スタイルと走りの両面で、クロスオーバーしたSUVとすることを狙っています。

具体的には、フロント・サイド・リヤのアンダースポイラーや18インチのアルミホイール「MD5 」で外観をソフィスティケート(エアロとホイールのセット価格は税込35万8668円)。車高を25mm下げるスポーツサスペンション(税込19万4400円)とフロント・ブレーキパッド(税込1万9440円)によって走りを引き締めるといった内容になっています。

その走りは、どのように変わっているのでしょう。

さっそく群サイの厳しいコースを走り出します。最初のコーナーから、SUVとは別物の雰囲気を感じます。ステアリングに対する反応が鋭く、スポーツサスペンションによるロール剛性の強化と車高ダウンに伴う低重心化のメリットは、想像以上に走りをスポーツに変えていることが印象に残ります。

そのままコースをどんどん進んでいっても最初の印象は変わることなく、むしろ確信へと変わっていきます。車高を下げたといっても十分にストロークを確保することにより荒れた路面でハネることなく、それでいてダンピングを締めることで意のままにコーナーを駆け抜ける様子は、たしかにSUVをベースにしなければ実現できないプレミアムスポーティの表現といえそうです。

さらに窓を開けて、ステンレス製スポーツサイレンサー(税込10万2600円)により、ちょっと刺激を増したエキゾーストノートを楽しんでいると、まるでスポーツカーを運転しているように錯覚してくるから不思議なもの。

視点が高いのでSUVであることに気付かされますが、サスペンションだけでなく、マフラーやアピアランスチューンも含めて、スポーツ要素を強めているのは間違いありません。

(写真・文:山本晋也)

【ワークスチューニング試乗会】無限が手がけるとヴェゼルがSUVからホットハッチに変身!(http://clicccar.com/2017/09/16/509831/)

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