トヨタの若手有志が開発する「空飛ぶクルマ」が2018年内にテスト飛行へ!

トヨタの若手有志が開発する「空飛ぶクルマ」が2018年内にテスト飛行へ!

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海外では大手企業やベンチャー企業などが都心部の交通渋滞緩和や災害時の活用などを目的に、「空飛ぶクルマ」の開発に着手しています。

そうしたなか、clicccarでもご紹介したトヨタ自動車などが支援する有志団体「カーティベーター」(CARTIVATOR)では、「2050年までに誰もがいつでも空を飛べる時代を創る」を目標に掲げ、陸空両用で長い滑走路や大型車庫などを必要としない世界最小の空飛ぶクルマ「スカイドライブ」の開発を着々と進めています。

「カーティベーター」はトヨタ自動車の若手有志が中心となって2012年に活動をスタート。現在は製造業やベンチャーに携わる若手技術者を含めた総勢約100人のメンバーで休日などを使って活動しています。今年5月にはトヨタグループ15社が今後3年間で総額4,250万円の支援を決めており、この資金を活用して試作機を完成させるそうです。

2020年に開催される東京五輪の開会式で「スカイドライブ」による聖火への点火を目指しているそうで、9月14日には愛知県と東京都の2カ所に開発拠点を設置すると発表。同日、垂直離着陸機「SkyDrive SD-01」の試作図を公開しました。

四隅に張り出したフェンダー部が飛行時にプロペラに変形する構造になっています。

試作機の製作など、機体開発のメインとなる愛知拠点は豊田市が9月17日に開所する「ものづくり創造拠点SENTAN(センタン)」に、部品など試作品の製作を行なう東京拠点は、富士通とテックショップジャパンの支援により会員制オープンアクセス型DIY工房「TechShop Tokyo」に開設するそうです。

ちなみに「スカイドライブ」の概要は以下となっています。

■基本コンセプト
・世界最小サイズ
・公道から離陸可能
・直感的に操縦可能
■機体スペック
機体サイズ:全長2.9m×全幅1.3m×全高1.1m
飛行速度:MAX100km/h(目標)
走行速度:MAX150km/h(目標)
飛行高度:〜10m

■開発マイルストーン
2017.09 SkyDrive for Olympicモデル設計公開
2018.07 無人機デモ一般公開(予定)
2019.01 有人機デモ一般公開(予定)
2020.07 東京オリンピック開会式にて聖火点灯デモ
2023.XX 一般販売開始(予定)
来年7月にはトヨタ自動車の社内イベント「わくわくワールド」にも出品されていた「スカイドライブ」の模型機が実機となって登場する予定。同機が垂直浮上して会場を飛行する日が大いに待たれます。

(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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【関連リンク】

Cartivator(カーティベーター)
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トヨタの若手有志が開発する「空飛ぶクルマ」が2018年内にテスト飛行へ!(http://clicccar.com/2017/09/16/511692/)

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