マックス・フェルスタッペン今季初優勝。レース終了後、思わぬトラブル発生でF1タクシー登場【2017年F1第15戦マレーシアGP】

マックス・フェルスタッペン今季初優勝。レース終了後、思わぬトラブル発生でF1タクシー登場【2017年F1第15戦マレーシアGP】

マックス・フェルスタッペン今季初優勝。レース終了後、思わぬトラブル発生でF1タクシー登場【2017年F1第15戦マレーシアGP】の画像

2017年F1第15戦マレーシアGPがセパン・インターナショナル・サーキット(5.543km、周回数56周)で開催されました。

ポールポジションを獲得したのはドライバーズ・チャンピオンシップ、ポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手にキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続きました。

ドライバーズ・チャンピオンシップ2位でハミルトンを追いかけるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、予選中にパワーユニットトラブルが発生。タイムを出すことができませんでしたが、レース出走許可がおり、最後尾スタートとなりました。前戦のノーポイントに続き、なかなか運が味方してくれません。

そしてフェラーリの不運はまだ続きます。決勝前のレコノサンスラップでスロー走行となったライコネン。グリッド上で懸命の修復作業が行われましたが、その努力も報われずマシンはグリッドからピットガレージに押し戻され、レースに参加することができなかったのです(涙)。

優勝を狙える位置からのスタートだっただけに、とても残念な結果となってしまいました。

18番手以降の3台(ザウバー2台、ベッテル)がソフトタイヤを選択。その他のマシンは全てスーパーソフトタイヤを履き、最後のマレーシアGPがスタート! 5番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)が好スタートをきめ、3番手に浮上します。

4周目、フェルスタッペンがマシンの不調を訴えるハミルトンをターン1でパス。トップに躍り出ました!

その直後、今度は4番手のダニエル・リカルド(レッドブル)が前を走るボッタスにしかけます。ターン1から4までの激しいサイドバイサイドのすえ、リカルドがボッタスをかわし3番手に浮上。2台のクリーンなバトルは素晴らしかったです!

順調にレースが進む中、上位勢で最初に動いたのはハミルトン。26周目にソフトタイヤに交換します。それに合わせ、フェルスタッペン、リカルドもピットイン。同じくソフトタイヤに交換しました。

ここでソフトタイヤでスタートしたベッテルもピットイン! もう少し長く走るかなと思っていましたが、上位勢と同じタイミングでタイヤ交換するとは驚きです。少し先にタイヤ交換をしたボッタスをアンダーカットできたのは良いものの、スーパーソフトタイヤで残りの周を走り切ることができるのでしょうか……。

一つでも多くポイントをとりたいベッテルは、3番手のリカルドを懸命に追いかけましたが、最後まで抜くことができませんでした。でも、最後尾スタートからここまで順位を上げたベッテルは凄い! 次戦の日本GPでの活躍に期待したいですね。

最後のマレーシアGPを制したのは前日が20歳の誕生日だったフェルスタッペン! 今シーズン初、2016年スペインGP以来の優勝となりました。今シーズン、不運が続いていたフェルスタッペンにとって、この優勝は最高の誕生日プレゼントになったのではないでしょうか。マックス、おめでとう!!

そしてレース終了後、衝撃的な映像が飛び込んで来ました。なんと、スローダウンラップをしているベッテルの右リヤタイヤの上に左リヤタイヤが乗っかっているではないですか!

「一体どういうこと!?」としばし混乱しましたが、どうやらランス・ストロール(ウィリアムズ)をアウトから抜こうとしたところ接触し、マシンの左リヤに大きな損傷を受けてしまったようです。

コース上にマシンを止め一人ぽつんと立つベッテル。そこへ、スローダウンラップ中のパスカル・ウェーレイン(ザウバー)がやってきました。するとウェーレインはマシンを止め、ベッテルをサイドポンツーンに乗せてあげたのです。久しぶりのF1タクシー、きたー!!

マシンに乗り込む前にはまらなくなってしまったステアリングを慌てて回収し、ウェーレインのコックピットに入れるベッテルの姿が何とも言えず可愛く、キュンとしちゃいました。ステアリング、大事ですからね。

次戦(10月8日)はいよいよ日本GPです。ドライバー達が日本にいると思うだけで、テンション上がりますよね!

日本GPではどのような戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみで仕方ありません!!

マレーシアGPリザルトは以下の通りです(ポイント圏内のみ)。

順位/No./ドライバー/チーム
1/#33/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/#44/ルイス・ハミルトン/メルセデス
3/#3/ダニエル・リカルド/レッドブル
4/#5/セバスチャン・ベッテル/フェラーリ
5/#77/バルテリ・ボッタス/メルセデス
6/#11/セルジオ・ペレス/フォースインディア
7/#2/ストフェル・バンドーン/マクラーレン
8/#18/ランス・ストロール/ウィリアムズ
9/#19/フェリペ・マッサ/ウィリアムズ
10/#31/エステバン・オコン/フォースインディア

(yuri)

マックス・フェルスタッペン今季初優勝。レース終了後、思わぬトラブル発生でF1タクシー登場【2017年F1第15戦マレーシアGP】(http://clicccar.com/2017/10/04/516901/)

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