米「Waymo」が完全無人自動運転タクシーの公道走行テストをスタート!

米「Waymo」が完全無人自動運転タクシーの公道走行テストをスタート!

米「Waymo」が完全無人自動運転タクシーの公道走行テストをスタート!の画像

2016年12月にGoogleの開発部門が分社化して誕生したアルファベット社の傘下で、自動運転車の開発を担っている「ウェイモ(Waymo)」社が、ドライバーが乗車しない完全自動運転のミニバンによるタクシーサービスを来年からスタートさせるそうです。

「ウェイモ」では2009年のテスト開始以来、米国の20都市の公道で延べ560万km以上を自動運転により走行した実績を持っています。これまでは万一の事故に備えドライバー席にエンジニアが乗車し、自動運転車が遭遇するであろう、様々な状況下でテストを繰り返して来ました。

そうしたなか、同社は11月7日、ドライバーのいない無人の自動運転車両による公道テストを米国アリゾナ州フェニックス近郊で開始したと発表。テスト車両は、クライスラーのミニバン「パシフィカ」をベースとしており、必要に応じて車両を強制的に停止できる安全機能が搭載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=xRGIlwgc–g

「ウェイモ」は無人による自動運転がようやく実現、あと数ヶ月のテスト期間が終了すれば、いよいよ本格的な無人運転タクシーサービスが提供できるとしており、今後は車両台数を増やし、あらゆる地域での導入を目指すそうです。

アリゾナ州フェニックスは整備された広い道路が多く、渋滞が無いことや青天日が多いことから、自動運転コースにうってつけのようで、徹底した道路環境の学習により、自動運転タクシーサービスを実現。

https://www.youtube.com/watch?v=aaOB-ErYq6Y

既に同州以外へのタクシーサービス拡大を視野に、交通が複雑な都市部でも実験走行を開始している模様。

動画では無人タクシーに乗車した感覚がどのようなものかが身近に感じられるとともに、明日にでもこうした現実が訪れそうなリアリティを有しています。

(Avanti Yasunori・画像:Waymo)

【関連記事】

日立のグループ力を生かし、着々と進む自動運転への準備
https://clicccar.com/2017/11/15/528221/

レベル4以上の完全自動運転は本当に可能か?
https://clicccar.com/2017/11/15/526136/

自動運転に欠かせない位置情報技術で3グループが相次いで連携
https://clicccar.com/2017/11/14/531670/

愛知製鋼の「超高感度磁気センサー」を使った自動運転システムとは?
https://clicccar.com/2017/11/13/531418/

トヨタ自動車が本格自動運転搭載のレクサス「LS+」を公開!
https://clicccar.com/2017/10/26/524629/

【関連リンク】

Waymohttps://waymo.com/

Let’s Talk Self-Driving
https://letstalkselfdriving.com/

米「Waymo」が完全無人自動運転タクシーの公道走行テストをスタート!(http://clicccar.com/2017/11/17/532547/)

【関連記事】日立のグループ力を生かし、着々と進む自動運転への準備【日立メディアデー2017】レベル4以上の完全自動運転は本当に可能か? ZFグループ戦略的提携・買収を指揮するツークンフト・ベンチャーズ社トーステン・ゴレウスキー社長に聞く高度運転支援(ADAS)・自動運転に欠かせない位置情報技術で3グループが相次いで連携