【新型VWパサート・オールトラック試乗】ワゴン派生型クロスオーバーモデルの美点とは?

【新型VWパサート・オールトラック試乗】ワゴン派生型クロスオーバーモデルの美点とは?

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●クロスオーバーモデルの美点を堪能できるパサート・オールトラック
全長4780×全幅1855×全高1535mm、160mmという最低地上高が与えられたパサート・オールトラック。ヴァリアントより全高は50mm高く、最低地上高も30mm引き上げられています。160mmのロードクリアランスは、雪道や林道程度なら不足はなく、しかも背の高いSUVのように大きく足や腰を上下させる必要がなく、小さな子どもでも楽に乗り降りできます。

AWDである点もパサート・オールトラックの魅力。ゴルフ・オールトラックと同じようにハルデックス・カップリングを使うAWDも公道のオフロード走行程度なら問題はないはずで、クラッチ油圧により0%〜100%の範囲で制御し、前後輪の駆動トルク配分は「100:0〜50:50」内で行われます。

さらに、ドライビングプロファイル機能にオフロードが加わるほか、凍結した下り坂などをクリアする際に頼りになるヒルディセントアシスト(2〜30km/h内で作動)も雪上などで重宝するシーンもありそう。

フォルクスワーゲンのトップモデルの1台らしく前後席の広さは十分で、身長180cm級の人が4人乗ってもゆったりできる足もと、頭上空間が確保されているほか、フロント、リヤシートともにシートサイズも大きいのも美点。

ヴァリアント同様に、広大なラゲッジスペースも魅力です。ゴルフバッグ3セットなど、趣味のアイテムや仕事の道具などを飲み込んでくれるはずで、639〜1769Lの大容量は使いがいがありそう。

後席の格納は、荷室両側にあるレバーで操作し、拡大時もフラットに格納できるのはもちろん、後席中央部分のみを前倒しするトランクスルー機能も完備。さらに、パワーテールゲートには、リヤバンパー下に足を出し入れする(キック操作)だけで作動するEasy Open機能も用意されています。

また、ヴァリアントよりも30mm車高が上がっているものの、荷室フロアはちょうどいい高さで、荷物の出し入れも楽にできます。そのほか、シルバールーフレールが標準装備されていて、ルーフレール上の荷物の出し入れなども背の高いSUVよりも容易にできるのもワゴン派生クロスオーバーモデルの利点といえそうです。

(文/写真 塚田勝弘)

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