アウディスポーツ・カスタマーレーシングチームが勢揃い! 2019年シーズンの意気込みを語る【Audi Sport Conference 2019】

アウディスポーツ・カスタマーレーシングチームが勢揃い! 2019年シーズンの意気込みを語る【Audi Sport Conference 2019】

アウディスポーツ・カスタマーレーシングチームが勢揃い! 2019年シーズンの意気込みを語る【Audi Sport Conference 2019】の画像

【Audi Sportがプレスカンファレンスを開催】
2019年3月18日(火)にEX THEATER ROPPONGIで「Audi Sport Conference 2019」が行われました。

フォーミュラカーの原点でもあるAuto Union Type A(1934年)など、モータースポーツ界で100年の歴史を誇るアウディ。世界三大レースの一つであるル・マン24時間レースで1999年〜2016年の間に総合優勝13回という偉業を成し遂げているのは、モータースポーツファンの方ならもちろんご存知ですよね。

近年では電気自動車のF1、フォーミュラEに第1シーズン(2014年-15年)からABT Schaefflerチームを支援する形でドイツメーカーとして初参戦。第4シーズン(2017年-18年)からファクトリーチームとして本格参戦を開始し、その初年度にチームタイトルを獲得しました。昨年の12月に開幕した第5シーズン(2018-19年)では、現在チームタイトル2位で選手権を戦っています。

アウディのモータースポーツ活動の柱のひとつ、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)では、これまで8回のマニュファクチャラーズタイトルを獲得。

今シーズンは2020年からスーパーGTにも取り入れられる「クラス1規定」にあわせた2リッター4気筒ターボエンジンの新型マシンで参戦します。

このように世界を舞台に活躍するアウディですが、アウディスポーツ・カスタマーレーシングプログラムにも力を入れており、日本では今シーズン、スーパーGT、ピレリスーパー耐久、TCR(ツーリング・カー・シリーズ)JAPANの3シリーズに参戦する9チーム10台のカスタマー(プライベート)チームをサポートすることを発表しました。

カンファレンスにはアウディスポーツ・カスタマーレシングプログラムのもと国内レースに参戦するドライバー&チーム代表が勢揃いし、今シーズンの意気込みを語りました。
●スーパーGT

今、最も人気が高くて、活気に満ち溢れているスーパーGT。そのGT300クラスにR8 LMSで参戦するAudi Team Hitotsuyamaは、昨シーズン同様リチャード・ライアン選手、富田竜一郎選手のコンビで戦います。またCドライバーとしてアレッシオ・ピカリエロ選手が参加予定とのこと。チーム代表の一ツ山亮次氏も登壇し、今シーズンの意気込みを語りました。
「Audi R8でスーパーGTに参戦して8年目を迎えます。2012年から参戦し少しずつチーム力があがってきましたが、ここ2年は正直なところ少し苦戦をしています。2019年にかけてなんとかトップチームに返り咲きたいということで、2つの良いトピックスがあります。まず1つめは、R8 LMSが新型になったこと。そしてもう1つがヨコハマタイヤと契約したことです(昨年はダンロップタイヤを使用)。ヨコハマタイヤさんはR8、ミッドシップマシンの経験が非常に豊富です。先日行われた岡山の公式テストでも非常に有意義な結果が出ていますので、とにかくトップチームに返り咲けるように頑張りたいです」
●ピレリスーパー耐久

ピレリスーパー耐久シリーズにはST-TCRクラス(RS3 LMS使用)に4チーム、ST-Xクラス(R8 LMS使用)に1チームが参戦。それぞれのチーム代表が今シーズンの意気込みを語りました。

Team Dream Drive(ST- TCRクラス):竹田直人選手、白坂卓也選手、田ケ原章蔵選手、奥村佳之選手
「我々のチームはスーパー耐久ST-TCRクラスが発足した一昨年より参戦しておりまして、こうして3年目を迎えることができました。昨年は予選でポールポジションを取れているんですけれども、決勝で最高2位と非常に悔しい思いをしてきましたので、今年は3度目の正直ということでとにかく全戦優勝目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします!」

Birth Racing Project(ST- TCRクラス):松本武士選手、篠原拓郎選手、HIROBON選手、太田侑弥選手
「スーパー耐久に参戦させていただいて今年で3年目に突入します。2017年、18年はシリーズ3位で終わってしまい、中々アウディファンの皆さんにシリーズチャンピオンをお届けできない状況が続いておりましたが、今年は3度目の正直ということでシリーズチャンピオン獲得にむけて全力で走ってまいります。ぜひご声援のほどよろしくお願いいたします」

Audi Team Mars(ST-TCRクラス):加藤正将選手、岡島秀章選手、下山征人選手、今村大輔選手
「我々Team Marsは私、加藤がチーム代表兼ドライバーを務め、国内フォーミュラで活躍中の岡島、英国F3で大活躍した下山、昨年から継続参戦の今村の4名で1年間戦っていきます。昨年は表彰台とポールポジション2回という結果を残せましたが、まだ未勝利ですので今年は優勝とシリーズチャンピオンを目指して頑張りたいと思います」

WAIMARAMA KIZUNA Racing Team(ST-TCRクラス):堀知主ロバート選手、千代勝正選手、KIZUNA選手
「我々は今日登壇している堀知主ロバートと千代勝正、そしてここにはいないんですけれどもKIZUNAさんという覆面レーサーの3名のレギュラードライバーで優勝を狙います!」

X Works(ST-Xクラス):スマート・ツェー選手、道見真也選手、フィリップ・タン選手
「昨年まではフェニックス・レーシング・アジアの名前でスーパー耐久ST-Xクラスに参戦させていただいておりましたけれども、今年はX Worksに名前を変更し昨年同様ST-Xクラスに参戦いたします。昨年は表彰台に何度か上る機会があったのですが、優勝できなかったので今年は昨年より良い結果を出せるようにチーム一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!」
●TCR JAPAN

2019年からスーパーフォーミュラの併催で開催される、2リッター以下のターボエンジンを搭載した4ドアまたは5ドアの前輪駆動車を使用したスプリントレース、TCR JAPANにはRS3 LMSを使用し、3チーム4台で参戦。

Birth Racing ProjectはスーパーGTで多くの経験を積んでいる植田正幸選手、Nilzz Racingでは牧野淳選手がステアリングを握ります。

2台体制となるPurple RacingのYoshiki選手は「2014年から老後の趣味にと思って始めたんですけれども、こんな所まできちゃってちょっとびびってます(笑)。今年凄く楽しめそうな気がしますので、皆さんよろしくお願いします!」と笑顔。

Kenji選手は「久しぶりにスリックタイヤのレースに出ることになりまして、FFはアウディが初めてなんですけれども、やるからには表彰台に上れるように頑張ります」と気合いを見せました。

アウディスポーツ・カスタマーレーシングプログラムの皆さんの、今シーズンの活躍に要注目です!

(yuri)

アウディスポーツ・カスタマーレーシングチームが勢揃い! 2019年シーズンの意気込みを語る【Audi Sport Conference 2019】(http://clicccar.com/2019/03/22/723180/)

【関連記事】高級車ならではの先端運転支援機能を試す。アウディA8 55 TFSI クワトロ(後篇)【プレミアムカー定点観測試乗】高級車最前線・その実力。アウディA8 55 TFSI クワトロ(前篇)【プレミアムカー定点観測試乗】アウディ・Q4のハイパフォーマンスモデル「RS」を初キャッチ。420馬力のガソリンエンジンを搭載