ローランドが4種類の音色を奏でるデジタル管楽器『エアロフォン』を発売

ローランドが4種類の音色を奏でるデジタル管楽器『エアロフォン』を発売

@DIME アットダイム

ローランドは、音域の異なる4種類のサックス、管弦楽器、シンセサイザーなど多彩な音色を内蔵し、リコーダー感覚で気軽に演奏を楽しめる新しいデジタル管楽器『Aerophone(エアロフォン)AE-10』を、10月上旬に発売する。価格はオープン価格。

ローランドは、創業以来40年以上にわたり、デジタルピアノ、シンセサイザー、ギター・シンセサイザー、電子ドラム、電子アコーディオンなど、革新的な電子楽器を開発してきた。今回、ジャズ、クラシック、ポップスなど幅広い音楽ジャンルで演奏され、全世界で愛好家の多い楽器「サックス」をベースにした、まったく新しいデジタル管楽器を開発。サックス・プレーヤーはもちろん、さまざまな管楽器奏者に新たな演奏の楽しみを提案する。

 

『エアロフォン』は、管楽器とデジタル楽器の魅力を1台に凝縮した新しいデジタル楽器。アコースティック・サックスに準じた運指とボタン配置を採用し、左手のオクターブ・キーも装備している。リード構造をともなったマウスピースは、高感度バイトセンサーを内蔵。マウスピースを噛む力でビブラートやピッチ(音の高さ)の調整も可能で、多彩なサウンドをブレス・コントロールで繊細に表現することができる。これにより日本人になじみ深いリコーダーの感覚で演奏することができ、管楽器のソロ演奏に憧れていた人にもおすすめだ。

『エアロフォン』には音域や調の異なる、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類のサックス音色を内蔵しており、楽器を持ち替えることなく『エアロフォン』1台で演奏できる。サックス音色には、ローランドの「スーパーナチュラル音色」を搭載しており、サックス特有のアーティキュレーション(演奏の強弱や表情)をブレス・コントロールで再現でき、表現豊かな演奏が可能だ。内蔵する4種類のサックスの音色をユニゾン(同一の音を同時に演奏すること)で演奏する「サックス・セクション」や、3度、5度などのコードで、迫力あるビッグバンドの演奏を一人で演奏する「ブラス・セクション」などの音色も搭載しており、サックスの楽しさをさらに広げてくれる。

また、管楽器や弦楽器など厳選された音色も搭載。クラリネット、フルート、トランペット、バイオリンなど楽器特有のふるまいを再現した「スーパーナチュラル音色」は、息の吹き込み具合、ビブラートのかけ方などで楽器音を操り、表現力豊かな演奏を楽しめる。尺八、二胡などの民族楽器の音色では、独特でリアルな演奏ニュアンスまで表現。修練が必要な楽器の音色も気軽に演奏を楽しめるほか、ローランドならではのシンセサイザー音色も内蔵。吹き方で音色の表情をコントロールできる『エアロフォン』のために厳選された、リード系など8種類のサウンドで演奏できる。

さらに本体にはUSB端子を装備。パソコンと接続してソフトウェア・シンセサイザーのサウンドでの演奏やMIDIデータ入力など、ウィンド・コントローラーとしても活用できる。ブレス・コントロールをフルに活かした演奏データは、鍵盤での入力とは異なる、管楽器ならではの表現を実現。シンセサイザーの新しい可能性を広げ、ジャンルを超えた音楽表現を具現化していく。

これまで管楽器奏者の一番の悩みといえば、演奏場所や時間帯が限られることだった。しかし『エアロフォン』は、ヘッドホンでの消音演奏に加え、音量調節が可能なスピーカーを搭載。電池駆動にも対応しているので、演奏場所を選ばない。バンド演奏やステージでの演奏では、アウトプット端子からライン出力でき、迫力ある演奏も可能だ。さらに、インプット・ミニ端子も装備しており、スマートフォンなどを接続しての音楽再生にも対応。ヘッドホン使用時にも、お気に入りの曲をバックに、憧れのフレーズのソロ演奏ができ、音漏れを気にせず一人でも楽しく演奏できる(※充電式ニッケル水素電池単3形×6本、連続使用時間は約7時間。使用状態によって異なる)

製品情報

https://www.roland.com/jp/products/aerophone_ae-10/

文/編集部

 

 

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