頭皮の未来を変える!?キング・オブ・オイル「ホホバ」に秘められた力とは

頭皮の未来を変える!?キング・オブ・オイル「ホホバ」に秘められた力とは

@DIME アットダイム

■連載/メンズビューティー通信

植物は育つ環境によって様々な特徴を持つ。例えば熱い地域で育つコーヒーやきゅうりやトマトなどの夏野菜には体を冷やす効果があり、冬野菜や冬にとれるフルーツには体を暖める効果があるのだ。

では、灼熱の砂漠という過酷な環境には一体どのような特徴を持つ植物がいるのだろうか、そこには「奇蹟のオイル」をもたらすホホバという一風変わった低木が生えていた。

不毛の大地が育んだ「ホホバ」が万能たる所以

アメリカ南西部からメキシコが原産のホホバの木は、樹齢200年にも達する樹高約2mの常緑樹だ。

種子から取れるホホバオイルはネイティブアメリカンに「砂漠からの黄金の液体」と呼ばれ、肌や髪の保湿、やけどなどの傷薬など幅広い用途で昔から使われ親しまれてきた。

日本の年間平均降水量は1718mmなのに対し、ホホバが育つ地域は年平均20mmとほぼ降っていないに等しい過酷な環境だ。

この環境に適合するためホホバの木には多量のワックスエステルという物質が含有されており、外界から異物が侵入するのを防ぐ効果と水分の損失を防ぐ保湿機能をもっている。

このワックスエステルは私達の肌の角質層に20%〜30%含まれており、肌の弾力と潤いを保っている。そして、このワックスエステルを多量に含む植物は現在このホホバしか確認されていないという。



このワックスエステルは保湿だけでなく紫外線対策にもうってつけだ。砂漠に降り注ぐ紫外線から木を守る機能はそのまま我々の肌も守ってくれ、紫外線が強くなるこれからの季節にぴったりな効果といえる。

また、ホホバオイルはクレンジングや洗顔では落ちない肌にたまった余分な皮脂を浮き上がらせ、しっかりと落とす事もできる。

高級シャンプーなどにホホバオイルがわずかに含まれ、抜け毛治療で頭皮の毛穴に詰まった皮脂を分解するのに使われている事もこれが理由だ。

薄毛や頭皮の乾燥が気になる方はホホバオイルをシャンプー前に頭皮に塗りこみながらマッサージをし、さらにタオルを巻き蒸らすことで頭皮や毛穴の皮脂を浮かび上がらせることができる。

こうすることでシャンプー効果が格段に高まるため、美容サロンではこのホホバオイルを導入している店舗が増加している。自宅でやる場合は週1〜2回で十分なので日頃の疲れを癒す目的で試してみるのはいかがだろう。

似ているようで結構違う2種類のホホバ。無精製のゴールデン、加熱処理のクリア


無精製のゴールデンホホバオイルは、ビタミンや必須アミノ酸など栄養が豊富に含まれており、保湿ケアと肌の栄養補給に高い効果が得られるのが魅力。

ただし、精製したものと比べ高価で刺激が強いため肌質によっては合わない方もいるので、最初はお試しサイズで始めるのをおすすめする。

また、商品によってはナッツのようなホホバの香りも少しあるので好みが別れることも。

加熱処理によって精製されたクリアホホバオイルは、無臭で肌の弱い方も安心して使え、なにより価格がリーズナブルなのが特徴。

クレンジングや化粧水の導入液など保湿効果は確かなので、初めてホホバオイルを使うという方におすすめだ。

ホホバオイルに含まれるワックスエステルは人の肌に近い成分で、浸透性も優れている。頭皮やクレンジングだけでなく全身のトータルケアにも使えるだけでなく軽いやけどやアトピーにも効果があるまさに万能オイルだ。

肌の露出が増えるこれからの季節、かかとのや肘のカサつく部分にも効果が期待できるのでまずは試しにクリアホホバオイルを試してみて見るのはいかがだろうか。

【関連情報】
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076986591
http://www.ofcosmetics.co.jp/products/oil/0.php

文/荒井慎一郎(メンズビューティー編集部)

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