ポール・スチュアートから付加価値の高いベーシックアイテムに特化したライン『QUINTESSENTIAL COLLECTION』が登場

ポール・スチュアートから付加価値の高いベーシックアイテムに特化したライン『QUINTESSENTIAL COLLECTION』が登場

@DIME アットダイム

三陽商会が展開する紳士服「ポール・スチュアート」の『QUINTESSENTIAL COLLECTION(クインテッセンシャル コレクション)』は、紳士のワードローブに欠かせないスーツやブレザーなどのベーシックアイテムに特化。日本人に合う立体パターンや、糸になる前の「わた」の段階で濃淡6色を調合し染めてから紡績するオリジナルTOP糸を使用するなど、服作りの工程の一つひとつにこだわり抜いた付加価値の高い定番服だ。現在、全国百貨店計54店舗と同社直営オンラインストアの「サンヨー・アイストア」にて、7月下旬より順次発売が開始されている。

■「QUINTESSENTIAL COLLECTION」のこだわりと特徴

<スーツ>
1.紺無地の創造
オーストラリアメリノ羊毛の中でも繊維が細いSuper120‘s原料を使用。原料の良さを引き立てるための生地設計、染色、織り、生地の仕上げに至るまで、そこに携わる人々の思いが込められた生地は、風合いの良さと上品な光沢、色の深みまで綿密に考慮された唯一無二の紺無地となった。糸になる前の「わた」の段階で濃淡6色の紺色を調合し一本の糸に紡ぐ。それにより各々6色の持つ長所が混ざり合うことで色に深みが増し、普遍的な物が独創的に生まれ変わり、世界で一つだけの圧倒的な力を備えた紺無地が完成する。

2.世界を見据えたスーツ
美しいフォルムと着心地の良さを同時に実現した立体設計により、着る人の魅力を引き出すスーツの上衣は、長時間着用のストレスを軽減するため、丸く立体的な背中の設計と首に添った衿作り、ナチュラルショルダー、厚みのある胸のドレープにこだわった。下衣は、ウエスト、ヒップの立体的な設計と上衣に合わせたシャープなバランスを追求し、穿き心地の良さと美しいシルエットを併せ持つ。そして、これらの条件を忠実に形作るため、生きた生地と日々向き合う縫製職人の巧みな技が存分に発揮されている。

3.裏に隠された魅力
こだわりの表地と仕立てを陰で支える胴裏地は、単なる裏ではなく体と表地の間で重要な役割を果たしている。吸放湿性、制電性、すべり性を持つベンベルグを使い、経糸は双糸使いで撚りをかけた堅牢な設計にし、オリジナルのベージュに染めた。美しい光沢を放つベージュの糸は専用の織機に掛けられ、空気を含みながらゆっくりと織られていく。こうして職人達の手によって作られた裏地は、立体的な表情と自然な光沢を放ち、様々な表地の色を美しく引き立てながら、着心地を向上させる役割を静かに果たしている。

<ブレザー、ジャケット>
1.ブレザーの本質
スーツ地と同原料を使ったホップサック生地は、6色のわたの調合による奥深い紺色と、原料の良さが活きた上品な光沢により、語らずとも強烈な色気を解き放つ。スーツ同様に立体設計の理論を貫いた型紙と、それを具現化する確かな縫製技術により、着心地と仕立ての良さが調和している。ネイビーブレザーの本質に迫った独自の設計により、人の動作に対してストレスなく追従し長時間の着用を快適にする。

2.ボタンに光る職人技
ブレザーの象徴であるメタルボタンは、ゴールドとシルバー共に洗練された控えめな輝きを放ち、表地の良さを引き立てる要素を併せ持つ。一枚の真鍮から型を抜きポール・スチュアートのアイコンである「マン・オン・ザ・フェンス」を刻印しているボタンは、職人が一つひとつ手作業で磨きながら人物が自然に浮き出るように仕上げられている。縁の断面磨きから裏面の梨地柄に至る隠れた部分まで、職人魂がしっかりと宿っている。本を手にしてフェンスに腰掛ける知的な若者を描いたこの絵は、米国人画家J.C.ライエンデッカーの1920年代の絵から取られたもので、ポール・スチュアートの感性を表現するものとして今日も受け継がれている。

<スラックス>
1.優雅な脚線美
ジャケットを引き立たせる美しい脚線と、快適な穿き心地を両立させたこだわりのトラウザーズ。型紙設計の理論は、ジャケット同様「立体」にこだわり、後身頃の線に時間をかけている。日常の動作によるストレスがないよう、優しくヒップを包み込み動きに対して布が追従するように作られている。前に向かって傾斜するベルト部分は、へその下の体幹に添って収まり、かつて日本人が着物の帯を締めていた位置へ静かに落ち着く設計となっている。2本の筒からなる奥深い構造は、細部まで宿る縫製職人達の妥協なきこだわりにより、快適な脚入れの良さへと進化した。

2.原料の調合、洗練された色味の追求
素材の上質感と色へのこだわりを追求した結果、ソフトな伸縮性とハリコシを持たせた羊毛の品種に辿り着いた。この素材は、マイルドなオーストラリア羊毛とハリのある英国羊毛を絶妙なバランスでブレンドしている。数ある羊毛種の中から選び抜いた2つの羊毛種は相性が良く、こだわりの色味を追求した結果、わた状で染めた6色を調合して1本の糸にすることに成功した。つまり、糸を解くと濃淡6段階の色が独自のレシピで絶妙にブレンドされている。それにより、上品な霜降りと奥深い色味が生まれ、様々なジャケットの色に対して洗練されたスタイルを作ることができる。

<ドレスシャツ、ネクタイ>
1.ホワイトシャツの存在感
直接肌に触れるシャツには、出来る限り上質な原料を選び、原料が活きる織り組織にすることで自然な輝きを放つように考えられている。超長綿と言われる繊維の長さが長く均一なエジプシャンコットンを使い、糸の段階でさらに毛羽焼きを施した。表面が美しく整った糸を織機に掛け、斜めの畝が特長のフレンチツイル組織で仕上げられている。糸段階での入念な下準備により、躍動感のある光沢としなやかな風合いが生まれ、着るほどに肌の上を優しく滑るように馴染んでいく。細部にわたりこだわりを持って作られたシャツは、たとえ白無地であろうとも圧倒的な存在感を放ち、シンプルなスーツスタイルをより華やかに引き立てる。

2.パターンのこだわり
シャツの顔とも言える衿のデザインは様々だが、スーツの衿幅やネクタイの幅とのバランス、素材の相性が重要となる。そして、最も重要視していることは着る人の表情をデザインするということ。顎から首のラインを美しく見せるために緻密に計算された首元のカーブや衿先の形状、首に吸い付くように乗るジャケットの衿に負けない設計、ネクタイをゴージャスに見せるための台衿形状により、すべてのバランスが整った時に、人の表情を優雅に見せることが出来ると考える。そして、長時間の着用でもストレスを軽減するための着心地の良さは、スーツ同様に立体的で丸い背中の作りに隠されている。ネクタイの大剣幅は9cmのセミボトル形状。これはスーツの衿幅とシャツの衿先の角度に合わせ、セミウィンザーノットで結んだ時に、凛々しくゴージャスなバランスで仕上がる設計。衿の芯地は、こうした組み合わせによる関係性を考慮して、しなやかに馴染むものを使用している。

 

関連情報

http://www.paulstuart.jp/

文/編集部

 

 

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