パイオニアが運転支援機能を搭載したマルチドライブアシストユニットを発売

パイオニアが運転支援機能を搭載したマルチドライブアシストユニットを発売

@DIME アットダイム

次世代型の高度運転支援システム・自動走行システムの実用化に向けて、必要な基盤技術の開発・標準化などを目的とする経済産業省の「次世代高度運転支援システム研究開発・実証プロジェクト」。

パイオニアは、同プロジェクトの知見を応用した先進運転支援機能を搭載するマルチドライブアシストユニット『ND-MA11』の販売を開始した。価格はオープン価格。

同プロジェクトは、さまざまなドライブシーンにおいて、早い段階から危険を予測してドライバーをサポートする高度な運転支援システムについての研究開発、実証を行なっている。その取り組みにおいて、事故につながる危険性のある場所や状況を中心に「ドライバーの運転行動データ」の抽出を実施。その中でも事故発生率の高い交差点右折時における運転行動に注目し、研究を進めている。

まず安全運転支援として、マルチドライブアシストユニットによる高度な画像認識・解析技術により、ドライブ中に起こり得る可能性があるリスクを未然に検知。ドライバーへ先進のAR表示や効果音で警告する。また前方車両との推定車間距離や誤発進、高速道/一般道での走行レーンへの片寄りなどを認識し、ドライブに潜む様々なリスクからドライバーを守っていく。

マルチドライブアシストユニットに搭載している「右折時つられ発進検知」は、同プロジェクトにおいて研究されている“右折時運転行動”や“有効な注意喚起音のタイミング”を参考にしており、同社が蓄積してきたプローブ情報の解析結果から生成した「ヒヤリハット地点データ」と、同社独自の「画像認識技術」を組み合わせて実現している。同一地点で常に同じ注意喚起を行なう機能とは異なり、同一地点においても“前方車両の状態”や“自車の動き”まで考慮して注意喚起を行なう予防安全領域の運転支援機能なのだ。

具体的には、ルート誘導中に、『サイバーナビ』(2016年モデル)に収録されている「ヒヤリハット地点データ」の中の右折交差点(全国約7600カ所)で停車した際、前方車両の発進を「画像認識技術」で検知してから一定の間を置かずに自車が発進した場合に効果音で注意喚起を行ない、車間距離の確保と周囲の安全確認を促す。

そして高画質録画設計されたフロントカメラにより、前方車両のナンバープレートまで昼夜を問わずしっかり撮影。フレームレートには29.5fpsを採用することで、西日本エリアの電源周波数60Hzにも対応し、実際の信号機の点灯状況を録画することができる。また、「SDXC」のSDメモリーカード(別売)にも対応し、長時間の録画が可能。「もしも」の場合の備えとしてはもちろん、楽しいドライブの時間を振り返ったり、「残したい」と思った風景を手軽に静止画で記録したり、撮影した静止画を専用アプリでスマートフォンに転送したりと、従来のドライブレコーダーの枠に捉われない活用法も楽しめる。

強い衝撃を検知した場合は自動で撮影し、ドライバーの意思が確認できない場合は、あらかじめ登録された人に画像や位置情報などを自動でメール送信。状況の把握とすばやい対処を可能にしている。

製品情報

http://pioneer.jp/carrozzeria/system_up/navi/nd-ma1/

文/編集部

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