5年ぶりの開催、「デザインあ展 in TOKYO」がお台場でついに始まった! 【レポート】

5年ぶりの開催、「デザインあ展 in TOKYO」がお台場でついに始まった! 【レポート】

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「デザインあ展 in TOKYO」が7月19日から10月18日まで、東京・お台場の日本科学未来館で開催されている。開幕に先がけて前日の18日にはプレスプレビューが行われた。

同展はNHK Eテレで放送中の、子供たちにデザインの面白さを伝える番組「デザインあ」のコンセプトを、実際に見て体験できる展覧会にしたもの。「デザインあ展」は、2013年に東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催され、22万人を動員したが今回は新たにコンテンツを作った。

展示室は「観察の部屋」「体感の部屋」「概念の部屋」の3つの部屋で構成されている。最初の「観察の部屋」は、お弁当、マーク、容器、身体、名前の5列に分かれている。また、お弁当の列の、4種類のお弁当の中身を分解し、つめられ方を観察する作品や卵がいろいろな形に変わり、お弁当になるまでを時間軸に並べた作品、大きな箱に開いた穴に顔を入れるとお弁当の梅干しの部分から顔が出て、梅干しの気持ちを感じられる作品など、5つのテーマは、見る、考える、作る(体験する)というステップでそれぞれ3作品を展示している。そのほか、全国の約8万の名字を人口に比例して並べた作品や教室の写真を言葉で置き換えることで、ものと名前の関係を観察する作品なども紹介している。


「観察の部屋」

次の「体感の部屋」は小山田圭吾によるテーマ曲など、番組オリジナルソングや音楽とシンクロする映像が、展示室の四方の壁面一杯に映し出され、360°取り囲む映像と音でデザインを体感することができる。

最後の「概念の部屋」は、空間、時間、仕組みの3つのテーマで構成されている。歯車を装着することで、歯車になって音を鳴らす作品や、明かりの量、色温度を操作して、空間の印象が変わる様子を体験する作品など、体験型の作品なども用意されていて、遊びながら、場、時の流れ、人の動きを、どのようにデザインを通して感じているのかを観察することができるようになっている。

総合ディレクターの佐藤卓は「すべての人にデザインを考えてもらうきっかけになれば嬉しいし、身近なところにデザインが潜んでいることに気づいてほしい」と挨拶。映像ディレクターの中村勇吾は「詳しい説明や作品の見方が書いているものはほとんどない展示会。子供たちや見る人が自由に見て、感じてほしい」と話した。



また、日本科学未来館展示企画開発課内田まほろ課長は今回の開催について「この展覧会が科学に興味がある人がデザインに興味を持ち、デザインに興味がある人が科学技術に興味を持つなど、相互の理解が深まり未来を創る力になれば」と語った。


【展覧会情報】
企画展「デザインあ展 in TOKYO」
会期:2018年7月19日〜10月18日
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(お台場)
住所:東京都江東区青海2-3-6
時間:10:00〜17:00(入場は閉館時間の30分前まで)
※ただし、土・祝前日(9/16、9/23、10/7)、8/10〜18は20:00まで開館、常設展は17:00に終了
料金:大人(19歳以上)1,600円(1,400円)、中人(小学生〜18歳以下)1,000円(800円)、小人(3歳〜小学生未満)500円(400円)
※( )内は前売り、8名以上の団体料金
※常設展も観覧可能
※ドームシアターは別料金(要予約)
※2歳以下は無料、障害者手帳所持者及び付き添い人は1名まで無料
※前売り券の販売は、5月25日から7月18日まで
休館日:9月4日、11日、18日、25日、10月2日、9日、16日

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