1日1組限定、西陣織のHOSOOが手掛ける宿泊施設「ホソオ レジデンス」が京都にオープン

1日1組限定、西陣織のHOSOOが手掛ける宿泊施設「ホソオ レジデンス」が京都にオープン

「ホソオ レジデンス(HOSOO RESIDENCE)」が京都の烏丸御池にオープン

テキスタイルブランド「細尾(HOSOO)」が手掛ける宿泊施設「ホソオ レジデンス(HOSOO RESIDENCE)」が7月、京都の烏丸御池にオープンした。

ロケーションは閑静な京都の旧市街・御所南エリアの路地奥。JR京都駅から車で約15分、地下鉄丸太町駅から徒歩約4分の利便性のある立地だ。建物は戦前期から佇む京町家をフルリノベーション。外観は伝統的な町家の意匠を守りながら、内装に西陣織や飛鳥時代から伝わる左官技術による土壁を取り入たコンテンポラリーで贅沢な工芸建築となっている。

谷崎潤一郎の代表作『陰影礼賛』の世界を彷彿させる美しい陰影を宿しながら、滞在者をやさしく包み込むような空間は、同施設のために作られた特別なインテリアとプロダクトで彩られている。伝統的な左官技術・版築による印象的な土壁は、京都を中心とした3種類の異なる土が使用され、数百年かけて生まれたその土地土地の自然の色が感じられる。ゆったりとしたベッドルームには、1830年創業の京都の高級寝具メーカー「イワタ」のベッドと細尾の西陣織ファブリックを採用。「テクニクス(Technics)」とのコラボレーションから誕生した世界に一台だけのスピーカーは、表面に細尾のテキスタイルが用いられたスペシャル仕様。

黒漆喰と左官の研ぎ出しの技術により特注された黒石のバスタブを備える浴室からは、白砂利が敷き詰められた庭が望める。ミニマムな空間に広がる白砂利が光を反射板のように拡散させ、時間の移り変わりを光の変化から感じることができる。また、施設内のアートピースは、リノベーション以前の土壁を記録撮影したものを西陣織で織り直し、改修後の土壁に掛け戻して“土壁の記憶”を表現。さまざまな色や質感を持つ土壁と、光をじんわりと拡散させる西陣織が織り成すドラマティックな雰囲気は、実際に訪れることで、年月と人々の手によって培われたものづくりの価値を感じられるはず。

京都の伝統と美、歴史あるものづくりや人のぬくもりが感じられる1日1組限定のプレミアムな宿で、日本古来の美意識を体感してみては。

【施設情報】
HOSOO RESIDENCE
住所:京都市中京区両替町通二条上ル北小路町98-8
平米数:75.5平米
定員数:1日1組(大人2名)
料金:1泊7万円(サービス料込み/税別)
予約:オフィシャルウェブサイト(www.hosoo-residence.com)より完全予約制

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