自分にとって「変化」「激動」の時代 ミクシィ「平成とコミュニケーション」調査

自分にとって「変化」「激動」の時代 ミクシィ「平成とコミュニケーション」調査

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「令和」への改元まで半月を切った。平成の30年間は人々にどのような印象を与え、また今後どのような時代として語り継がれるのか。

SNS「mixi」やスマートフォンアプリ「モンスターストライク」などを手掛けるミクシィ(東京都渋谷区)は、18年12月に公表したインターネット調査「平成とコミュニケーション」で、コミュニケーションの視点から現代社会の実態に迫っている。

「平成の人気アニメの主人公」は人気長寿番組が席巻

有効回答は全国の18歳から69歳の男女1100人から得た。

質問はまず「もうすぐ平成が終わることを知っているか」について。97.4%が「平成が終わることを知っている」と答えたが、2.6%の人は調査時点で「平成が終わること自体を知らない」となっていた。また元号が変わる日にち(2019年5月1日)まで知っている人は38.5%だった。

本調査では政治・経済、スポーツ、テレビドラマ、お笑いなどのジャンルごとに「最も会話に登場した平成を代表する言葉」も明らかにしている。発表資料に掲載されていた総合ランキングによると、例えば「スポーツ」では、18年の平昌冬季五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表チームの「そだねー」が1位となった。また、04年アテネ五輪、08年北京五輪と2大会連続で金メダリストとなった競泳・北島康介さんの「超気持ちいい」と「なんも言えねぇ」が、それぞれ2位と4位に入っている。3位は18年のサッカーワールドカップロシア大会において、対コロンビア戦で勝ち越しゴールを決めた大迫勇也選手を讃える「半端ないって!」だ。

「お笑い芸人のギャグ」のトップ3は、1位から順に出川哲朗さんの「ヤバイよヤバイよ」、小島よしおさんの「そんなの関係ねえ!」、ブルゾンちえみさんの「35億」。「平成の人気アニメの主人公」は1位「ドラえもん」、2位はサザエさんの「フグ田サザエ」、3位「ルパン三世」といった結果になっている。

SNSのマナー・エチケット、他人より自分にシビアな見方

「自分にとっての平成」を漢字2文字で表してもらうとどうなるのか。1位「変化」、2位 「激動」が選ばれたことから、ミクシィは発表資料で「めまぐるしい社会の移ろいや 印象的な出来事の数々が、人々の記憶に深く刻まれている様子がわかった」としている。なお3位には「成長」、6位には「平和」とポジティブな回答も入っている。

また調査終盤では平成に誕生したサービスである「SNS」について、使用するうえで「マナーやエチケットを理解しているか」を質問した。

「よく理解している」、「理解している」と答えた人を合わせると55.7%に上った一方、「理解していない」と思っている人も23.8%いた。また「周りの人はSNSを使用する上でのマナーやエチケットを守っているか」という設問では「非常によく理解している」、「理解している」の合計が59.8%で、「守らない」(「まったく/ほとんど守らない」、「あまり守らない」の合計)と答えた人は11%に留まった。ミクシィは

「周りの人のSNSの使い方よりも、自分のSNSの使い方に対してシビアな様子がうかがえる」

と分析している。