出光と昭和シェル、合併延期を発表 出光創業家の反対で

石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は2016年10月13日、17年4月に予定していた合併を延期し、時期を「未定」にすると発表した。出光株の3分の1超を保有する出光創業家が両社の統合に反対しており、予定通り合併を進めることが難しいと判断した。

今回の延期発表では、「一部ステークホルダーとの協議が進まない状況にあるため、本合併を建設的に進める環境が未だ十分に整っておりません」として、「協議に十分な時間を確保するため」と説明している。

両社は15年11月に経営統合で基本合意していたが、16年6月に開かれた出光の株主総会で、同社創業家が合併反対を表明していた。