グーグル参入でスマホ競争激化=アップル一強崩しへ新製品−メーカー各社

 米グーグルが11月に満を持して日本市場に投入するスマートフォンの新製品「ピクセル3」は、高価格帯スマホの競争を一段と加速させそうだ。日本のスマホ市場はシェア約5割を誇る米アップルの「iPhone(アイフォーン)」一強。ただし、一時の爆発的なブームは過ぎ去りつつあり、グーグルに加え、日本メーカーなども虎視眈々(たんたん)とその牙城崩しを狙う。

 人工知能(AI)技術や巨大なインターネットサービスを背後に持つグーグルのピクセル3は、AIがベストショットを選んでくれるカメラ機能が最大の特長。調査会社BCN(東京)の道越一郎チーフエグゼクティブアナリストは「グーグルは知名度があり、機能的にもアイフォーンに次ぐ二番手を狙える」と指摘する。

 業界関係者からは「日本市場をにらんで相当時間をかけた印象だ」との声が上がる。NTTドコモ、ソフトバンクと組んで販路を確保した上で、日本で人気の電子決済機能を搭載するなどして浸透を目指す。 【時事通信社】