東エレク、営業益過去最高=半導体装置の需要拡大―21年3月期

 半導体製造装置大手、東京エレクトロンが30日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比24.1%増の1兆3991億円、本業のもうけを示す営業利益が35.1%増の3206億円で、いずれも2年ぶりに過去最高を更新した。

 通信の高速大容量規格「5G」の実用化などを背景に半導体需要が世界的に拡大し、製造装置の引き合いも強まった。

 22年3月期も需要の拡大は続くとみて、売上高、営業利益とも最高更新を見込む。オンラインで記者会見した経理・財務部門の笹川謙ジェネラルマネージャーは、「積極的に設備投資し、次世代半導体分野も強化する」と語った。研究開発・設備投資費用は、21年3月期実績と比べ17.6%増の2240億円を計画する。 【時事通信社】

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