東京機械、防衛策の発動中止=買収騒動、収束も火種残る

東京機械、防衛策の発動中止=買収騒動、収束も火種残る

東京機械のロゴ

 新聞印刷用の輪転機大手、東京機械製作所は25日、同社株式の約4割を保有する投資会社アジア開発キャピタルに対する買収防衛策の発動を中止すると発表した。アジア開発が株式の追加取得を行わないと確約し、対抗措置の必要はないと判断した。アジア開発が仕掛けた買収騒動はひとまず収まった。

 ただ、アジア開発は大株主として取締役人事など経営に関与する意向を示しており、対立の火種は残る。東京機械はアジア開発が確約に反した場合、直ちに防衛策を発動すると表明した。 【時事通信社】