暗号資産流出の業者廃業=改正資金決済法で初

 暗号資産(仮想通貨)交換サイト「Zaif(ザイフ)」を運営していたテックビューロ(大阪市)は22日、暗号資産の交換業の廃業を決めたと発表した。11月末まで返金請求を受け付け、残務処理を終えて交換業を廃止する。金融庁によると、改正資金決済法に基づく交換業者の廃業は初めて。

 同社では2018年9月に約70億円相当の暗号資産が不正アクセスにより流出。金融庁から繰り返し業務改善命令を受けた。18年11月に交換事業を情報サービス会社フィスコ傘下企業に譲渡した後は、顧客と連絡が取れないためフィスコに移管できなかった口座の管理などを行っていた。 【時事通信社】