コンビニなど臨時休業相次ぐ=半導体工場も一時停止―熊本豪雨

 九州南部を襲った豪雨の影響を受け、被害の大きかった熊本県でコンビニエンスストアやスーパーの臨時休業が相次いでいる。さらに、半導体メーカーの工場が操業の一時停止に追い込まれたほか、携帯電話も基地局の故障で通話や通信の障害が続くなど、日常生活や企業活動に影響が広がっている。

 大手コンビニのうち、セブン―イレブンは4日に人吉市などにある10店舗が浸水などにより臨時休業。5日朝に5店舗が営業を再開したものの、残り店舗の復旧には時間がかかる見込みだ。ファミリーマートは4日に人吉市内などの4店舗が臨時休業し、5日も1店舗が休業したままとなっている。ローソンは4日から人吉市、球磨村の計4店舗を臨時休業しており、6日には人吉市に水やカップ麺などの支援物資を届ける予定だ。

 氾濫した球磨川沿いの錦町では、大手スーパーのイオン錦店が4日に臨時休業したものの、5日から営業再開。半導体大手のルネサスエレクトロニクスは、従業員の出勤が難しくなっていることを踏まえ、錦工場の操業を4日から一時停止した。工場に浸水などの被害は出ておらず、6日から通常操業を再開する予定。 【時事通信社】