シベリア抑留資料展示 世界記憶遺産登録から1年

シベリア抑留資料展示 世界記憶遺産登録から1年

ユネスコの世界記憶遺産に登録された白樺日誌(舞鶴引揚記念館提供)

 舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)所蔵のシベリア抑留資料が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録されたことを記念する全国巡回展が17日、横須賀市本町のショッパーズプラザ横須賀で始まる。入場無料で25日まで。

 昨年10月に登録された抑留資料は、日本人捕虜の日記やはがきなど570点。同館は登録1年を機に、引き揚げの史実や平和への願いを広く発信するため、他の旧軍港4市(横須賀、呉、佐世保)で巡回展を企画した。

 展示されるのは、シラカバの皮に抑留生活の様子や心情を俳句や和歌で表現した「白樺日誌」(複製)や抑留体験画のほか、極寒から身を守った外とうや帽子、手袋など約20点。舞鶴やシベリア抑留を説明するパネルや、横須賀・浦賀地区に残る引き揚げ関連資料も並べる。

 午前9時〜午後8時(17日は正午開始)。問い合わせは、同館電話0773(68)0836。