墨の濃淡で表現、抽象画18点並ぶ 16日まで大磯

墨の濃淡で表現、抽象画18点並ぶ 16日まで大磯

墨を濃淡6色に分けた点描で独特の世界を描いた前田佐久子さん=大磯町大磯のギャラリーさざれ石

 平塚出身の平面作家・前田佐久子さんの個展「日々点々」が、大磯町大磯のギャラリーさざれ石で開かれている。入場無料。

 大磯高−多摩美術大卒で、造形作家の藤田昭子さんに師事した前田さん。今回は麻製の紙に濃淡6色に分けた墨で点描した抽象画18作品を出展した。「誰もしらないところで」は、星や体内細胞、コケ類など、存在していても人々の日常では意識しにくいものの“栄枯盛衰”を表現した。

 前田さんは「白と黒色でしかないけれど、紺や黄色にも見えたりする。見る人にどんな風に見えるか聞いてみたい」と来場を呼び掛けている。

 16日まで。午前11時〜午後6時。水・木曜休館。問い合わせは、同ギャラリー電話0463(67)9662。