蜷川実花「自分の写真の方向性が見えた」香港で"大人のテーマパーク"を演出

蜷川実花「自分の写真の方向性が見えた」香港で"大人のテーマパーク"を演出

画像提供:マイナビニュース

キャセイパシフィック航空(拠点: 香港)は6月14日より、「大人のテーマパーク 香港」をテーマに、香港デスティネーションキャンペーン「蜷川実花 × 香港 by キャセイパシフィック」を開始する。蜷川さんは学生時代に初めて香港を訪れ、「自分の写真の方向性が見えた」と語るほどの魅力を感じたという。以来、20回以上訪れているという香港は、蜷川さんの目にどのように映っているのだろうか。キャンペーンプレス発表会にて、
その想いを語った。

○「エネルギーの量がやっぱりすごいな」

今回のキャンペーンは、日本人25〜35歳の男女をターゲットとしたもの。SNS等を駆使するなどデジタルに慣れ親しんだ個人旅行者をイメージしており、特にSNS映えをキーワードとして旅をしたいというモチベーションアップを意識して展開する。そのキーパーソンとして、写真家・映画監督として、美しく幻想的な世界を描く蜷川さんとのコラボレーションが実現した。

蜷川さんを初めて香港に駆り立てたのは、1995年に公開された香港映画『天使の涙』。当時学生だった蜷川さんは、その映画があまりに好きすぎて、2週間後には香港行きのチケットを購入したという。大学の友だちとともに訪れた香港では、ちょっと不穏な雰囲気をまといつつ、多くの安宿がある街・重慶大厦(チョンキンマンション)に1泊1,000円程度で宿泊。当時を振り返り、「相当怪しいところだから、今思えばよく泊まったなぁって思いますね」と笑いながら語ってくれた。

当時は香港返還(1997年)の前ということもあり、ざわざわとした街が余計にも魅力的だったと蜷川さんは話す。その旅では、友人をモデルにたくさんの写真を撮影。東京にもないエネルギーの高さや異国情緒な街並みに刺激を受け、「自分の写真の方向性が見えたというか、自分もそれからさまざまな地に行ったけど、その頃の香港は自分にとってすごく重要な旅行だったと思う」と言う。

そんな出会いを果たした香港へはすでに20回以上を訪れるなど、香港は蜷川さんにとっては欠くことのできない存在になっているよう。改めて香港の魅力を語る際、「エネルギー」という言葉が何度も出てきた。

「いつ行っても新しい出会いがある。帰ってきた時には『東京ってこんなにエネルギー量が少なかったかな』と思うくらい、エネルギーの量がやっぱりすごいな。何なんでしょうね。行くと元気になるし、リゾート地に行って元気になるとは違って、エネルギーをぶつけられて、『私も負けないように頑張ろう』という気持ちにさせられる。エネルギーを注入されるというか」。

○魅了し続ける金魚、発想に驚かされる蝶

今回のキャンペーンのために、蜷川さんが5月1〜5日に実施した香港撮影旅行では、"慣れ親しんだ香港"のほか、"初めて出会った香港"も数多くあったという。

例えば、蜷川さんと言えば、色鮮やかな色彩とともに金魚や蝶をイメージする人もいるだろうが、実際、金魚街として知られる通菜街には蜷川さんも足しげく通い、金魚のためだけに香港に行くこともあったという。「香港のお国柄なのか。物量が多かったり、いろいろなライトが当てられていたりと、相変わらずカラフル」と、その魅力を語った。もちろん、今回の撮影旅行でも金魚の写真は収められている。

その一方で、蜷川さんも初めて行ったバー「アイアン・フェアリーズ香港」は印象深いものだったという。炭鉱をイメージしたそのバーには、天井からは数え切れないほどの蝶の剥製が吊らされており、風が吹く度に蝶が舞う。「鉄のインテリアととんでもない量の蝶の下でカクテルを飲む、という発想がすごい」と話してくれた。

蜷川さん自身、自分の気持ちに素直であること、そして、心が動いた時にシャッターを切ることを信条としている。その意味でも、今回のキャンペーンで蜷川さんが写真に収めた香港は、蜷川さんの心を動かしたものばかりとなっている。

○ポップアップブックは完全非売品

今回のキャンペーンの特設サイトは、色彩豊かな蜷川さんの写真をふんだんに使った"蜷川ワールド"となっている。サイト上では、蜷川さんが香港で撮り下ろした写真で投票ができるSNS参加型の企画も実施。投稿キャンペーン第一弾では、当選者30人に蜷川さんが初めて制作に挑んだ、数量限定・完全非売品のポップアップブックをプレゼントする。ブックには香港で撮り下ろした写真を使用し、ポップアップのページには昼と夜の香港がぎっしり詰まっている。

そのほか、香港行きダイナミックパッケージ(航空券+ホテル等)の1万円割引クーポンが抽選で当たるという企画も実施。キャンペーンの詳細は特設サイトを参照。
(松永早弥香)

関連記事(外部サイト)