ユナイテッド航空、ブルックスブラザーズ等と協業で7万人の制服開発

ユナイテッド航空、ブルックスブラザーズ等と協業で7万人の制服開発

画像提供:マイナビニュース

ユナイテッド航空(本社: シカゴ)はこのほど、世界的なデザイン・アパレル企業3社(ブルックス ブラザーズ、トレイシーリース、カーハート)の協力を得て、同社の7万人を超える社員のユニフォームの新デザインを開発すると発表。新ユニフォームの導入開始は2020年を予定している。更に、旅行、ビジネス、ライフスタイル分野の高級服飾雑貨の一流ブランド、トゥミと提携し、2万4,000人に上るフライトアテンダントのキャリーケースのオフィシャルプロバイダーに任命した。

ユナイテッド航空のグローバル顧客サービス担当上級副社長兼チーフ カスタマー オフィサーのケイト・ジーボ氏は、「今回、弊社が選んだ3社は、まさに弊社の社員がユニフォームに求めるスタイル、快適性、耐久性といった要素を満たしてくれる最適なパートナーです。社員は皆、異なる職務に従事しており、1種類のユニフォームで全社員の要望を満たすのは難しいことから、各々の要望を満たすには、服飾業界を代表するブランドの協力を得ることが必須となります。信頼性が高く、かつ先進的なブランドが弊社社員と緊密に連携し、素晴らしいユニフォームが開発されることを楽しみにしています」とコメントしている。

ユナイテッド航空は今回、業界で最良となるユニフォームの開発を目指し、2017年年初よりプロジェクトを開始した。そのデザインと素材を決定する前に、十分な時間をテストに費やすとともに、社員、労働組合の代表、およびブランド間の協議に十分な時間を取るために、数年をかけて開発していく。

また、各業務部門の労働組合代表と緊密に連携を図りながら、社員からのフィードバックをデザインの過程において全面的に反映させると共に、デザインと素材の快適性、機能性を確かなものにするために、社員を対象とした試着テストを何度も実施する。

今回は、フォーカスグループや説明会、およびアンケート調査等から集められた社員からのフィードバックに基づいて、社員の要望に適い、かつ次世代のユニフォームを創造できるブランドを決定した。過去数カ月間、トレイシー・リース氏とブルックス ブラザーズ、およびカーハートの代表者が、ユナイテッド航空の米国内の全ハブ空港において社員との会合を重ね、開発を進めている。

ブルックスブラザーズは、アメリカにおける最古のアパレル企業で200年近くの歴史を誇り、その革新性、品質の高さ、普遍的なスタイルで世界的に認知されている。今回のプロジェクトにおいて、パイロットに加え、男性のフライトアテンダントおよび空港カスタマーサービス社員向けユニフォームのデザインと製造を全面的に担当する。

トレイシーリースは20年以上に渡り、現代的な女性向けにブランド独自の豊かな色彩と個性的な柄を採用した女性らしいファッションを生み出してきた。彼女のデザイン哲学はあらゆる体型、サイズ、肌の色の女性の美しさを引き出そうという熱意に根差している。リース氏はブルックス ブラザーズと協業し、女性のフライトアテンダントおよび空港カスタマーサービス社員向けのユニフォームのデザインを担当し、製造はブルックス ブラザーズが担当する。

カーハートは130年近くに渡り、アウトドア派向けに信頼性、耐久性のある作業着、衣類を製造、また、ユナイテッド航空の社員に人気のあるブランドでもある。カーハートは、航空機周りの業務を担当するランプ・サービスに加えて、航空機整備、および機内食担当の社員の制服を担当する。

トゥミは品質の高さとプロダクトの種類の豊富さゆえ、世界的なビジネス、服飾雑貨、旅行ライフスタイルのブランドとして広く知られている。トゥミの手荷物バックはユナイテッド航空を頻繁に利用する顧客の多くも愛好しており、今回の提携により「トゥミにしか創り出せない特徴(トゥミ・ディファレンス)」として知られる同社製品がユナイテッド社員にも提供される。ユナイテッド航空の全フライトアテンダントは、「トゥミ」の2ホイール、もしくは4ホイールのいずれかのキャリーケースを選択することができる。

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