ANA、2018年度航空輸送事業計画で羽田=バンコク線増--A321neoを11機体制に

ANA、2018年度航空輸送事業計画で羽田=バンコク線増--A321neoを11機体制に

画像提供:マイナビニュース

ANAグループは1月18日、2018年度の航空輸送事業計画を発表した。羽田=バンコク線を増便して「首都圏デュアルハブモデル」をさらに強化していくとともに、宮古・石垣への直行便を拡充、北九州空港発の貨物専用機による新規路線を開設する。

国際線においては、6月1日より羽田空港の深夜早朝時間帯を活用し、羽田=バンコク線を増便する(ボーイング787-8を運用)。首都圏のみならず、国内線との乗継ぎによって国内各地とバンコクを結ぶアクセス利便性がさらに向上する。東京(成田・羽田)からのバンコク路線は1日5便となり、利用者の目的・予定に合わせた運航便の選択肢が広がる。

羽田=バンコク線の増便分は、1月23日より販売を開始する。また、期間限定でスペシャル運賃を設定する。詳細は後日、ANA SKY WEBにて案内される。そのほか、成田=成都線は3月25日より現行の4往復/週から7往復/週へ、羽田=香港線も3月25日から現行の12〜14往復/週から14往復/週へ増便する。

また、ビジネスクラスのフルフラットシート及びプレミアムエコノミーサービスを提供する路線をアジアにおいても引き続き拡大するとともに、小型機でありながら中・大型機並みの機内設備のエアバスA320neoを順次導入するなど、快適性の向上に取り組んでいく。あわせて、日本初導入でハワイ路線に投入予定の世界最大の旅客機エアバスA380や、ボーイング787-10を新たに受領し、2019年春からの運航開始を予定している。

国内線は、旺盛な先島諸島の需要を背景に、中部=宮古線、福岡=石垣線を通年運航する。また、東京・大阪・名古屋に続き、福岡からも宮古への直行便を開設する。引き続き、需要動向や競争環境に応じた路線便数の最適化と投入機種の柔軟な調整を推進しながら、国内線ネットワークを充実させていく。また、全席にシートモニターを装着したエアバスA321neoの導入をさらに進め、2018年度末までに11機体制とする。

あわせて、4月より国内線の機内Wi-Fiインターネットを無料で提供するとともに、現在も無料で楽しめる機内Wi-Fiエンターテイメントについても、常時100コンテンツ以上に拡充する。

福岡=宮古線の再開(期間運航)の他、福岡=石垣線と岡山=札幌線を3月25日から再開する。その一方で、石垣=宮古線を3月25日から運休し、2017年度には7月14日〜9月30日に期間運航していた関西=旭川線を2018年度は実施しない。

貨物便においては、近年貨物需要が増加している北九州路線を新たに開設し、九州発貨物の輸送利便性を向上させる。九州エリアには半導体や自動車産業などの製造業が集積しており、九州唯一の定期貨物専用機の就航により、貨物機にのみ搭載可能な特殊貨物・大型貨物等の取扱いも可能となることで、九州マーケットのプレゼンス強化を図る。

その他、2017年度には3月28日〜8月27日に期間運航していた成田=天津線を5片道/週運航する。その一方で、2017年度は8月28日〜10月28日に期間運航していた成田=関西線、関西=天津線を2018年度は運航せず、現行5片道/週運航している関西=中部=沖縄線を6月4日から運休する。

また、沖縄貨物ハブの活用により、中国・アジア各都市へ翌朝に届けられるようになる。貨物ネットワークの再編により、収益性の向上を図るとともに、九州エリアの地域活性化にも貢献していくとしている。

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