伊丹空港、新ターミナルをアート空間に--関西らしさを伝える壁画やアニメも

伊丹空港、新ターミナルをアート空間に--関西らしさを伝える壁画やアニメも

画像提供:マイナビニュース

関西エアポートは4月18日に予定している大阪国際空港(伊丹空港)ターミナル改修プロジェクトの先行オープンを機に、大阪国際空港内でアートを展開する。アートを通じて「関西らしさ -Sense of Place-」を伝えるために、作家による関西をイメージさせる作品の設置や、地域住人参加型での展望デッキ壁画の制作、美術系学科を有する関西の大学の学生作品の展示(4月以降)などを行う。

1階展示作品は京都府生まれの作家・四方謙一氏による金属レリーフで、全部で6作品を展示する。豊かな文化と風景を育んできた関西を取り囲む山々をイメージし、その稜線を独自の視点で抽象化した作品であり、作品に光が反射しあるいは映り込むことで、周囲の環境に溶け込み、新しい風景を生み出す。

2階展示作品は、北海道生まれの作家・国松希根太氏による木製絵画となる。空港の上空から見渡す大阪湾など周囲の風景を木目を生かした温かな表現で大胆に描き、水平線の向こうが明るく見え、この先の希望の光を表している。2階展示作品のもうひとつの作品は、大阪府生まれの作家・佐々木愛氏の壁画で、空港から飛び立つ飛行機や旅人を地域の風景=稲野の笹原を舞う渡り鳥に見立てて描いている。

3階展示作品は、京都府生まれの作家・林勇気氏のアニメーションで、膨大な量の写真から制作されたアニメーションを16台のデジタルサイネージで上映する。無数のモチーフが漂う、いつもとは少し異なる「関西の風景」をこの窓から望むことができる。

屋上展示作品は、大阪府生まれの作家・BAKIBAKIの壁画(参加型)で、作家独自のパターンをダイナミックに描き、その内側を市民参加でカラフルに彩ってもらうというもの。参加者には、思い思いの「関西」を描いてもらう。

この作品では先行オープンに先駆け、地域住人の参加型のワークショップを展開する。展望デッキ壁画の制作は作家の作品に色・柄をつけていくというもので、すでに受付を締め切っているが、4月7、8、13、14、15日の5日間に分けて参加型のワークショップを行い、作品を仕上げる。

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