ヤマハ、電動トライアルバイク「TY-E」で世界選手権に初参戦

ヤマハ、電動トライアルバイク「TY-E」で世界選手権に初参戦

画像提供:マイナビニュース

ヤマハ発動機は23日、電動ならではの特長を活かした電動トライアルバイク「TY-E」を開発し、7月14〜15日にフランスのオロン、7月21〜22日にベルギーのコンブレン オー ポンで開催される「2018FIMトライアル世界選手権 TRIAL E クラス」に初参戦すると発表した。

今回の参戦にあたっては、全日本トライアル選手権IAスーパークラスで活躍中の黒山健一選手がYAMAHA FACTORY RACING TEAMからエントリー。また、この車両は本日から東京ビッグサイトで開催される「東京モーターサイクルショー」ヤマハブースへも出展する。

「TY-E」は、研究開発統括部にて行われる業務時間の5%を利用し、個人の裁量のもとでイノベーション創出のために従来の枠にとらわれない自発的・自律的な活動ができる機会を提供する活動「Evolving R&D(エボルビング R&D)」から生まれた先行的な開発車両。この活動の中で、EV開発の課題である「コンポーネントの高出力小型軽量化」「意のままに操れる運転のし易さ」を克服すべく、競技用トライアルモデルに着目して開発に取り組んだという。

「TY-E」の主な特徴は、力強い低速トルクと伸びやかな加速を両立し高い走破性を実現する高回転型の小型高出力モーターの搭載、極低速から高速域まで優れたレスポンス・パワーフィーリングを実現するモーター制御技術、優れたトラクション性能を実現する電動モーターと最適化されたフライホイール、瞬発力とコントロール性を確保するメカニカルクラッチなどを搭載したパワーユニット、新設計した小型高出力電池パックなどの高出力・小型軽量のコンポーネント、最適な剛性と電池格納スペースを確保しながら軽量化を突き詰めたCFRPモノコックフレーム、ダイナミックなライダーアクションを妨げない限界まで突き詰めたスリムなスタイリングなどとなっている。
(木下健児)

関連記事(外部サイト)