ANA、「BEYOND TOKYO」開始--没入型VRで渋谷のスクランブル交差点の体感も

ANA、「BEYOND TOKYO」開始--没入型VRで渋谷のスクランブル交差点の体感も

画像提供:マイナビニュース

ANAホールディングスは4月6日、ANAグループが出資するベンチャー投資・育成会社で大企業とのオープンイノベーションを促進するWiLと、サンフランシスコを拠点とするバーチャル・リアリティ(VR)クリエーター会社のSoap Collective(ソープコレクティブ)との協創により、新たな没入型VR旅行体験「BEYOND TOKYO(ビヨンドトウキョウ)」の提供を開始することを発表した。

没入型VRとは、VR電子技術を用いて人間の五感を刺激し、あたかも現実かのように体感させる技術のこと。「BEYOND TOKYO」は、WiLとANA HDが両社の社員対象にビジネス提案コンテストを開催し、ANA HD片野坂社長とWiL伊佐山CEOの審査により選定されたビジネス案で、日本の魅力を世界に届ける伝統工芸ECサイト「WAYO」に続く第2弾の取り組みになる。

「BEYOND TOKYO」の提供言語は英語であり、海外在住者に向けて開発されたVR旅行体験プログラムで、仮想現実ならではの旅行体験を通じて「バーチャルトラベル」という新しいVRジャンルの確立を目指したアプリケーションとなる。なお、プログラムは有料となる。

ユーザーは、仮想現実の中に再現された東京の街を移動しながら渋谷のスクランブル交差点の雑踏を感じたり、現地の人々がくつろぐ居酒屋を訪れたり、注目の原宿ファッションカルチャーを体験したりなど、画像・360度動画・音声ナビゲーションを通じて、自宅にいながらにして東京とその周辺エリアを探索することができる。

また、VRならではのゲーム的な能動的体験要素も兼ね備えており、渋谷にゆかりの深い「忠犬ハチ公」の物語を辿ったり、東京周辺を体験することができる。年齢を問わず、日本への旅や日本文化に関心のある海外にお住いの外国人にとって、訪日観光への興味を喚起しやすい内容となっている。

「BEYOND TOKYO」は、VRコンテンツと体験の高性能プラットフォームであるHTC Viveportにて利用可能。ANA HDは「BEYOND TOKYO」を協創することによって、新たなエンターテイメント市場の開拓および、新たな訪日外国人誘致を推進できることを期待している。

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