国内主要112行の預金は743兆7824億円、7割の銀行で本業利ざやが減少

 帝国データバンクは、国内主要112行の預金・貸出金等実態調査を行った。

 帝国データバンクは、国内主要112行(大手銀行7行、地方銀行64行、第二地方銀行41行)の2018年3月末および2017年3月末の預金、貸出金の残高、および2018年3月期、2017年3月期の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)の推移について調査・分析した。

 2018年3月末の国内主要112行の預金は743兆7824億8800万円となり、2017年3月末比で24兆6647億円増加(3.4%増)。大手銀行、地方銀行、第二地方銀行の3業態すべてで増加し、112行中96行(構成比85.7%)で増加した。

 112行の貸出金は511兆3156億2000万円となり、2017年3月末比で6兆1486億3300万円増加(1.2%増)。112行中102行(構成比91.1%)で増加している。

 2018年3月期の112行の収支<貸出金利息(収入)−預金利息(支出)=本業利ざや>は、5兆5469億6400万円となり、2017年3月期比で331億8800万円減少(0.6%減)。3業態すべてで減少し、112行中80行(構成比71.4%)で減少している。

 地方銀行、第二地方銀行の計105行を対象とした地域別動向では、預金、貸出金ともに9地域すべてで増加し、預金、貸出金ともに「九州」の増加率がトップとなった。

【調査概要】
国内主要112行(大手銀行7行、地方銀行64行、第二地方銀行41行)について以下の推移を調査・分析
2018年3月末および2017年3月末の預金、貸出金の残高
2018年3月期、2017年3月期の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)

※大手銀行7行:三菱東京UFJ銀行(2018年4月1日に三菱UFJ銀行に商号変更)、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、新生銀行、あおぞら銀行
※各数値は各行の決算短信(単体ベース)に記載されている数値(単位:百万円)を採用
※きらぼし銀行は2018年5月1日に東京都民銀行(地銀)、八千代銀行(第二地銀)、新銀行東京の3行合併により誕生しているため、今回の調査では東京都民銀行、八千代銀行のそれぞれの数値を計上

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